.

心に優しく響くクリスマスコンサート

2005-12-26 18:52:30 | Weblog
 12月25日東京オペラシティコンサートホールで行われましたサンクトペテルブルグ室内合奏団のクリスマス/三大アヴェマリアほかを楽しんで、私の今年最後のコンサート聴き納めとなりました。
弦の織りなす心に響き渡るハーモニーとソプラノの歌手マリーナさんの美しい歌声と豊かな表現力に魅了されました。三大アヴェマリアとは、J.S.バッハ(グノー編曲)、カッチーニ、シューベルトのものです。この三大オペラとモーツアルトのハレルヤをマリーナさんが独唱しました。

 最後の曲が終わっても誰も席を立たず、拍手もなり止まず、アンコールに4曲もサービス。モーツアルトとプッチーニの曲ではマリーナさんのソロを再び聴く事ができたのは、幸せでした。マリーナさんは、レニングラード国立歌劇場ソリスト。主なレパートリーは、プチーニ「トスカ」のトスカ、ヴェルディ「リゴレット」、シュトラウスⅡ「こうもり」のロザンナなどです。

すべての演奏が終わってロビーへ出ましたら、〈本日のアンコール曲〉についてのはりがみがしてあり、なかなか親切と思いました。わたくしが思っていた曲名と同じでうれしかったです。

このクリスマスツリーは、東京オペラシティの中庭みたいなところに飾られていたものです。夜になるとさぞやきれいなことと思うのですが、残念ながら昼間のコンサートで11:30から始まり2時に終わりましたので撮影できませんでした。
写真クリックで大きく見られます
今年も残り僅かとなりましたが、最後を大好きなクラシック音楽を世界で最高の演奏家による音楽会でしめくくることができたことを幸せに思います。

演奏中は撮影禁止ですので、GIFアニメ(動く画像)3枚はパンフレットから抜粋したものです。

今年は、10月から2か月余りもブログを休んでしまいました。
来年からは、もっとブログを楽しみたいと思います。