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リヒテンシュタイン展

2012-12-09 19:24:48 | Weblog
 新国立美術館で開始されていますリヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術品コレクションを観に行って参りました。このコレクションは現在ウィーン郊外の「夏の離宮」で公開されていますがその中から絵画・彫刻・工芸品・家具・タペストリーなど139点が展示され、ルーベンス作品10点のほかレンブラント、ラファエロ、クラナッハ、ヴァルトミュラーら巨匠たちの名画を紹介しています。侯爵家が500年間守り抜いた秘宝です。    


展示品(絵はがきから)は6点だけ掲載します

は「ルーベンスの肖像」(1616年頃)ルーベンスが描いた名作の一つです。
中央はヴァルトミュラーの「幼き日のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ」(1832年)おもちゃの兵隊を従えた歩兵としての肖像画です。
はフリードリヒ・フォン・アメリングの「「リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像」(1836年)です。
とても可愛く、大好きなお人形を抱きながらどんな夢を見ているのでしょうか。


お花の絵画や宮殿を特徴づけるバロック様式の室内装飾やタピストリーにも華麗にお花を描いた作品が多くあり侯爵家は何と贅沢なことと思いました。
はヨーゼフ・ニッグ「」(1838年)豪華な生花を見ているようです。中央はヴァルトミュラー「磁気の花瓶の花、燭台、銀器」(1843年)、右もヴァルトミュラーの作品で「薔薇」(1843年)です。

リヒテンシュタインは何処にある国かご存じですか

オーストリアとスイスに挟まれた極小独立国です。自動車で走ると20分位で公国の端から端まで行ってしまうほど小さな国です。面積157㎢、人口約21,000人。
観光的には余り見るべきものはありませんが、首都ファドゥーツにはファドゥーツ城(いまもリヒテンシュタイン家が住んでいる)が建ち、山裾に細長く広がるこの町の中央には切手収集家によく知られる郵便局や教会、リヒテンシュタイン公のコレクションを展示した美術館、歴史博物館があります。

この国の歴史はシュレンベルクとファドゥーツの2公領がリヒテンシュタイン家に統一された1719年に始まるとされています。
その後1806年まで神聖ローマ帝国の公国となり、1815年以後ドイツ連邦に属し、1866年独立しました。1922年に採択された憲法に基づく立憲君主国で大公はフランツ・ヨーゼフ二世(1989年死去)、現大公はハンス・アダム2世です。小国家であるリヒテンシュタイン公国の国家元首でもあるのです。
今回の展覧会でいろいろ知って良かったと思いました。


神宮外苑花火大会

2012-08-13 17:56:51 | Weblog
 8月10日(金)花火打ち上げ近くにお住いの知人のお家の屋上から神宮外苑の花火を満喫しました。次々に打ち上げられる花火はきれいで華麗で感嘆しながら観賞しました。
テレビで見るより臨場感があります。広い屋上には屋台も出て綿菓子やかき氷やようよう等に浴衣を着たかわいい子供たちは大喜びです。打ち上げ花火を撮るのはシャッターチャンスが中々難しく余りよく撮れておりませんが夏の想い出のひとつに掲載します。

暑い中この花火大会のために早くから席を取って待っている方々が多くいて驚きました。写真は5時ごろ窓から撮ったものです。開始時間7時半にはもういっぱいになり道路も人であふれていました。若いころは江戸川花火大会(誘ってくださる方がいて毎年行きました)へよく出かけましたが帰るときの混雑を思いますと今はとても出かける勇気がありません。

夏の風物詩の花火をゆったり観賞できて幸せでした。感謝です。

          画像は拡大には設定してありません。






新しいパソコン

2012-08-07 15:26:14 | Weblog
 7月25日突然今までのパソコンの液晶にトラブルが起きて使えなくなってしまいました。メーカーに問い合わせ電話を通じて操作をしましたが修理より新しいパソコンを買ったほうが良いと判断し、早速ヨドバシカメラへ行きました。Windows XPは店頭から消えてWindows7ばかり、秋にはWindows8が売り出されるとか。XPの部品は来年にはもうなくなってしまうそうです。修理できる期間を法律で7年と定められましたからまた新しい製品が出ることでしょう。若い方は難なく使いこなすでしょうがシニアにとっては中々大変です。
やっと8月4日にメーカーからNEC Direct製品が届きました。パソコンが届いてもそのまま使えるわけでなく初期設定をしたり、デバイスやソフトをインストールしたりに大分時間がかかりました。
Windows7はXPとは画面も操作も大分変わり初めてなので、使いこなすには時間がかかかりそうです。「頭の体操」と思って挑戦していきます。

新しいパソコン



ふたたび神代植物公園へ

2012-05-18 15:56:37 | Weblog
 いま薔薇の美しい季節をむかえ各地のバラ園には多くの人々が訪れています。一昨日(5月16日(水))は27度の夏日でしたが湿度が低く心地よい風に誘われて神代植物公園のバラを是非見たいと姉と一緒に出かけました。公園の入口前は団体客で溢れ、中へ入りますとリュックサックを背負った中高年の方々が目立ちました。皆さん元気でたくましいです。ボタンはもう終わってしまいましたが、シャクヤク園では色とりどりのきれいなシャクヤクがまだ少し残っていました。白のシャクヤクが清楚でとても美しいと思いました。

バラ園は広い庭園に新緑の木々を背景にして噴水を囲むように種々のバラが色鮮やかに咲いている景観は大変美しく人々を魅了させます。陽射しが強いので日傘をさしながら回りました。薔薇は高貴で華やかさの中に「わび」「さび」の美しさがあり人々を惹きつけ、人々から愛されるのでしょう。お祝いなどの贈り物ナンバーワンの花です。膨大な数の品種と豊富な花色を持ち、大輪の華やかなバラから可憐で可愛いらしいバラまで色々に楽しめます。

シャクヤク園



バラ園





薔薇は噴水を囲むように二重、三重に咲いています。今年は遅くまだ7~8分咲きのところが多かったです。噴水は手前にもあります。



来週半ばごろには満開の薔薇が見られるでしょう。満開になると下のような景観になります。(昨年の画像です)




心癒されるひととき

2012-04-19 13:02:19 | Weblog
 4月15日(日)爽やかな快晴の日、銀座松屋裏通りにある「ギャラリー青羅」で開催されている友人の絵画を観に行って参りました。こじんまりしたギャラリーに展示された絵画はいずれも力作ばかり。趣味として20~30年と続けられている方々の作品は持って生まれた才能は勿論のこと、まさに「継続は力なり」の賜物です。
加齢と共にパートナーの介護があったり、自身の病院通いが多くなっていくのは致しかたないことですが没頭する趣味があると息抜きが出来、それが生きがいになり、お仲間との語り合いは何より心の支えになります。(絵画の画像は蛍光灯や外からの光が入ってしまい見難いところがあります)
                  




素敵な絵画を観て心が癒されたあと銀ブラをしました。銀座中央通りは歩行者天国で多くの人で賑わっていました。鳩居堂やカルティエ(Cartier)、シャネル(CHANEL)の洒落た建物が人目を惹きます。道に設けれらた椅子テーブルでゆっくりしている人達、外国人ツアーが賑やかに見て歩いているグループ、若いカップルやお年寄り夫婦が散策を楽しんでいる姿など様々な顔が見られます。銀座へはクラス会や友人との会食会などで年に何回か来ますがあか抜けたお洒落な街で私は好きです。        

                         シャネル(CHANEL)


      鳩居堂    (茶色の建物)カルティエ

旅に散策に運動によい季節になりました。心をリフレッシュし、心豊かに元気に日々を過ごしていきましょう。


日本パステル画会展 於都美術館

2012-04-06 17:35:33 | Weblog
 気温20度に近いポカポカ陽気の昨日(4/5)リニューアルオープンしたばかりの東京都美術館で開催されているお友達の素晴らしい絵画を観て参りました。日本パステル画会展は1927年(昭和2年)創立以来の歴史を持ち、本格絵画を目指して研鑽を重ねられている会員の方々の展覧会です。今回は公募入選作品も展示されていました。ここに掲載しました4点のうち「スツールに腰かける人」が友人の作品です。人物画を得意とし女性の柔らかいからだの線がソフトによく描かれ、鏡に映る背中のやさしさが上手に出ていると思います。背景の青とピンクカーテンの赤が調和して人物をひきたてています。他の3点は私好みで人物画の中から選んで掲載しました。いずれも趣味の域を超えた作品ばかりでいつも感嘆しながら観賞しております。
今回は特に新しくなった会場のゆったりした空間の中で観賞できて気持も豊かになりました。

スツールに腰かける人     眼をとじて


さわやかにアルトサキソフォン   ライブ

新しくなった東京都美術館

約2年間の大規模工事を終え地上4階、地下4階の建物になり、4月1日にリニューアルオープンしました。エスカレーターやエレベーターも設置され利便性の高いものとなり利用者にとっては以前より利用しやすくなりました。これから多くの美術展がゆったりした空間の中で観賞できるのは楽しみです。6月30日~9月17日までフェルメールの「真珠の耳飾の少女」の美術展も開催されます。



上野公園の桜

東京都美術館へ向かう時は上野公園の桜を横目で見ながら通り過ぎましたが帰りは8分咲きになった桜をゆっくりと眺め写真におさめました。多くの家族ずれや中高年の方々がシートを敷いてお花見を楽しんでいました。真昼間から酒盛りをしているグループも見うけました。週末は満開になりどこもお花見で混みあうことでしょう。







東京スカイツリー

2011-12-25 13:54:12 | Weblog
 8階にある我が家は東側のお部屋から東京スカイツリーが晴天の日ははきっりと見えます。12月初め、内装工事をした折、職人さんから「お宅はスカイツリーが見えていいですね」と言われ初めて知った次第です。このお部屋はお掃除をするぐらいで、めったに使わないので全く気がつかなかったのです(これまで余り関心がなかったのです)。それ以来晴天の日は時々窓を開けて眺めています。23日、24日、31日の三日間限定でタワーの一部が夕方5時から点灯されることを友人から聞いて、23日5時半頃に見ました。デジカメを構えたのですが上手に撮れず残念でした。イルミネーションの写真は墨田区にお住まいの友人がメールで送ってくれたものです。今回の照明は白色LED照明のみで実施されたようです。31日の大晦日9時から深夜1時まで点灯されるのでもう一度撮影に挑戦できればと思っています。


今年も残すところ数日になりました。東日本大震災をはじめ日本を襲った相次ぐ自然災害に厳しい大変な一年でした。原発への対応はとても難しく解決への道はまだまだ遠い道程です。世界に目を向けてみますと、自然災害のみならず世界各国で暴動が続発した年でした。グロバリーゼションは物、金が世界中に流通し経済は活発化しましたが、一方大きな弊害も生じました。貧富の差の進行、金融の不安定、雇用問題、生活の不安、将来への不安等など・・・・。

来る2012年が少しでも明るく穏かな平和な年であって欲しいと願うばかりです。
来年が良い年でありますことを祈って今年のブログ掲載は幕を閉じたいと思います。
この1年つたないブログを見てくださいました皆様方本当に有難うございました(感謝)。来年もよろしくお願い致します。

奈良・京都へ[2]

2011-12-03 15:29:32 | Weblog
 知恩院をあとに円山公園、八坂神社の紅葉を見ながら祇園、四条通りを経て花見小路まで歩きました。ここから横の小道に入りますと眺めが一変し、京情緒いっぱいの佇まいが続き「いま京都にいるのだなあ」という感じをうけます。この一角にある京料理「OKU」で美味しい京ばんざいを頂きました。落ち着いた雰囲気が気に入りここでゆっくりしました。ここから徒歩5分のところにある建仁寺を訪れました。



建仁寺は京都五山であり、建仁2年(1202)に開創されました。開山は栄西禅師です。栄西は日本に禅を伝えるとともに中国から茶種を持ち帰って日本で栽培することを奨励し喫茶の法を普及した「茶祖」として知られています。
本堂の「風神雷神図屏風」(国宝)は俵屋宗達の晩年の最高傑作とされています。屏風全面に金箔を押し、右双に風神、左双に雷神をきれいな色合いで描いています。風神、雷神にユーモアがあると思いました。
法堂(はっとう)の天井画「双龍図」は平成14年(2002)創建800年を記念して小泉淳(じゅん)画伯によって描かれました。豪快で躍動的でいまにも龍が動き出しそうです。多くの方が見えていましたが外国の観光客も多くいつまでも見入っていました。正面には本尊釈迦如来坐像が祀られています。



建仁寺をまわった後また賑やかな四条通りへ出てここから河原町四条・三条までお店を見たり、お買い物をしたりしながら寺町通りまで歩きました。高級旅館「俵屋」が経営するカフェ「遊形サロン・ド・テ」で休憩しました。きれいなお店でここで頂いたコーヒーは絶品でした。わらび餅付きで和洋セットになっており美味しくいただきました。実によく歩いた一日でした。

北嵯峨へ

紅葉シーズンには嵐山・嵯峨野コースは多くの人で賑わうのでここは避けて(バスのなかから紅葉を眺めました)北嵯峨の大覚寺、直指庵、清凉寺、宝筐院を訪ねました。
大覚寺は正式には「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といい、真言宗大覚寺派の本山です。門跡とは天皇又は皇族が住職に就かれた寺院のことです。平安初期に嵯峨天皇が皇后との新居として過ごされた離宮で静寂の中に雅な佇まいの門跡寺院です。式台玄関から長~い廊下を通って行きますといちばん奥の大沢池へ着きます。大沢池は嵯峨天皇が離宮造営の際、中国の洞庭湖を模して造られた日本最古の人工池です。月見の名所でもあり、秋には細長い花弁の嵯峨菊が彩られます。心が洗われるようなひとときを過ごしました。嵯峨天皇は大沢池を眺めながら何を考えられたでしょうか。南北朝時代には大覚寺は南朝の御所となりました。





大覚寺の奥にある直指庵へ向かいました。大覚寺から10分とありましたが途中所々坂道になっているので30分近くもかかってしまいました。
直指庵(じきしあん)は幕末に再興された浄土宗のお寺です。北嵯峨でも最も北に位置する竹林に囲まれた小高い山の中にあります。静寂の中に時のうつろいを忘れてしまうような庵です。急な石段を昇って行きますと紅葉が目の前に迫りその美しさに感動し疲れも吹き飛んでしまい訪れてよかったと思いました。訪れた人たちが「想い出草」に悩みや旅の想い出を綴るノートが置いてあります。



直指庵から大覚寺へ戻り(帰りは下りなので15分でした)「しぐれ茶屋」で遅い昼食を頂いてから釈迦堂へ向かいました。ほとんど往きかう人もなく立派な家々が建ち並ぶ住宅地の中を歩いて釈迦堂へ着きました。
正式には清凉寺(嵯峨釈迦堂)といいます。「源氏物語」の光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)の山荘跡に寺院を建立したのが始まりです。宋から持ち帰った釈迦如来像(国宝)を本尊として安置する本堂は釈迦堂ともよばれています。霊宝館特別公開の(国宝)阿弥陀三尊坐像(869年)は(源融が自分の顔に似せて造らせたという像)肩幅広く胸厚い堂々たるたくましい仏像です。釈迦如来像の体内納入品(昭和28年に出現)と五色のシルクで作られた「五臓六腑」(内臓器官)が展示されています。世界最古の内臓模型として極めて珍しく貴重なものです。ここは三門から境内、庭園の紅葉がきれいでしたのでそれだけの画像を掲載します。





宝筐院(ほうきょういん)は嵯峨釈迦堂山門を右へすすみますと程なく入口が見えてきます。平安時代白河天皇によって建てられた臨済宗のお寺です。庭園石畳の道の両側には美しい紅葉が広がり紅葉の名所です。落ち葉は華やかな西陣織のようです。宝筐院へ着いた時は閉院5時の30分前になってしまいましたのでゆっくりと観ることが出来なかったことが残念でした。釈迦堂前から市バスに乗りホテルに着いた時はもう6時を過ぎていました。画像は多少暗く撮れています。




京都駅の噴水とクリスマスツリー

京都駅前の噴水は夜になるとライトアップされ音楽に合わせた演出が行われます。
虹色の水と光と音楽の饗宴です。
京都駅構内の2階に飾られたクリスマスツリーはきれいな七色に点滅し、下から又エスカレーターを上りながら人々を楽しませてくれます。




半分ぐらいしか掲載できませんでしたが大変思い出深い旅になりました。今年の京都は11月でも暖かく紅葉は昨年の方が鮮やかだったように思います。お寺はどこも石段が多く日ごろから足を鍛えておく必要があることを感じました。歩いてこそ京都のよさを再発見します。来年も訪れることが出来るようにと願っています。


奈良・京都へ[1]

2011-11-29 18:53:31 | Weblog
 11月23日から5日間奈良と京都を歩いてきました。今年は紅葉の名所を訪れるよりも別の目的で出かけました。奈良へは《興福寺三重塔・北円堂国宝特別公開2011》の仏像を拝観すること、京都へは《法然上人生誕800年記念の年にあたり、我が家の菩提寺の本山知恩院(浄土宗総本山)を訪ねること、その他秋だけに公開される秘仏を拝観したいためでしたが、勿論紅葉も存分に楽しんできました。(左下が北円堂 南円堂と同じ八角円堂です)



興福寺へは何度も訪れていますが三重塔と北円堂の開扉で中の仏像を拝観したのは初めてでした。両方とも寺内最古の建物です。三重塔は治承の大火で消失しましたが平安時代に再建され、平安時代の軽やかで優美な輪郭が特徴です。
中には国宝の弁才天坐像が安置されています。頭部に鳥居を載せ宇賀神と習合した珍しいお姿をしています。女性の仏様を想像させます。
北円堂は平家による南部焼き討ちで消失し鎌倉時代に創建当時そのままのものに再建されました。本尊の弥勒菩薩像、脇侍の無著・世親菩薩像は運慶の作で強烈な自信に満ち溢れるお姿は日本佛像彫刻の最高傑作と言われています。次はいつ開扉されるかわかりませんので拝観できて幸せでした。



京都市東山区にある知恩院は除夜の鐘で有名ですが鎌倉時代に法然上人が住まわれ、ここで念仏の教えを説き浄土宗を開かれた浄土宗の総本山です。三門(国宝)を見上げますと堂々としていて荘厳で歴史の重みを感じます。高さ24m幅50m木造の門として世界最大級の門といわれています。法然上人の御影をまつる知恩院の本堂である御影堂は徳川家光公によって建てられました。堂内は広く僧侶の読経の声が堂内に響きわたります。方丈庭園はは池泉回遊式庭園で背景には東山が迫り紅葉が見事ですが時間がなく写真を撮ることが出来ませんでした。





早稲田キャンパス

2011-11-03 15:44:59 | Weblog
 週2日私は早稲田大学の文化講座で学んでいます。今年は昨年に続いて《奈良・京都の仏教美術》と《クラッシク音楽》を受講していますが充実したとても楽しい時間です。クラシック音楽では講義の後プロの生演奏を鑑賞できる贅沢な時間を過ごします。
今週は人気絶頂のヴァイオリニスト天満敦子さんのバッハの「ヴァイオリン1番」「無伴奏」「ヴァイオリン3番」「望郷のバラード」などを聴き美しい澄んだ音色にうっとりしてしまいました。(写真撮影は禁止で残念です)

いま早稲田キャンパスは木々も色付きはじめました。校舎改造中の壁には昔の校舎の絵画が一面に展示されていて私たちを楽しませてくれます。絵を描かれたのは《画像で学ぶ中国の神話の世界》担当の先生です。もっと沢山撮影できればよかったのですが始業時間がきてしまいできませんでした。





私が学んでいる8号館

講座前のランチや講座後のティータイムは友人とのおしゃべりタイムでもありそれが何とも楽しく「知っていることはほんの少し、学ぶこと多し」で皆さんから元気を頂いています。