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私はこの本を読んで”生きる”ということについていろいろ考えさせられました。
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「くじけないで」《飛鳥新社発行》。作者は今年99歳になられる柴田トヨさんです。詩を書くきっかけは腰を痛め、趣味の日本舞踊が踊れなくなり気落ちしていた時息子さんにすすめられたことでした。
90歳を過ぎてから産経新聞の「朝の詩」に応募し、入選した感動が忘れられず、ずっと続けてきました。老若男女を問わず読者の反響が大きく、多くの感想が寄せられています。ひとつひとつの言葉が新鮮で深みがあり、心やさしさと温かさに満ち溢れ、心に響きます。時々訪れてくる息子さん家族や訪問看護をしてくださる医師や看護婦さん、ヘルパーさんに感謝しながら「ひとり暮らし20年、私しっかり生きています」「人生、いつだってこれから。だれにも朝は必ずやってくる」という柴田トヨさんの言葉に元気を頂きました。