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蓼科高原バラクライングリッシュガーデン

2014-08-26 15:51:23 | 画像をすべて表示
春、秋に何度か訪れているイングリッシュガーデンですが夏訪れたのは初めてです。石段を上がりますとゴルデンアカシアが一面に広がり、真っ青な空に輝いて美しい風景に出会い感動しました。その美しいゴールデンアカシアを眺めながらカフェテラスでアフタヌーンティーを頂きました。英国ティーにスコーンとここ特性のアップルパイは美味しかったですね。この後庭園散策を楽しみました。夏のお花は余り期待していなかったのですが、どうしてどうして、アナベル(紫陽花の一種)やフロックス(ローズピンクや白)、カサブランカ(白)、ムクゲ(白)、ルドベキア(黄色)など色どりどりのお花が咲き誇り、満喫しました。
ダリアも咲き始め夏から秋に季節が変わりつつあるのを感じました。心安らぐ散策でした。








イングリッシュガーデンのオーナーであり、ガーデンデザイナー&ファッションデザイナーでもあられるケイ山田先生は、いつお会いしても自然体で心優しく皆さんに愛される方です。詳細につきましては以前ブログでご紹介いたしましたので今回は省略致します。

バラクラ代表の山田裕人さんのレクチャー≪本場英国流にアフタヌーンティーを楽しむ≫がありました。ティーは最初にカップにミルクを入れてからティーを注ぐのが正式であるということを知りました。またスコーン(英国のお菓子)は横に二つに切ってからクロテッドクリーム(牛乳を主にしている、見た目はバターのよう)を塗り、その上にジャムを塗って頂くと美味しいというお話もありました。家で早速頂きましたが本当に美味しかったです。楽しいレクチャーでした。

夕食は「キャンドルライトナイトディナー」。夕闇が訪れますとガーデン内はキャンドルの煌めきで幻想的になり昼間の光景が一変します。お料理は英国ではなくスペイン料理でした。美味しく頂きました。

終わってからキャンドルライトの庭園をそろそろと歩きました。
久しぶりに線香花火もしました。

車でお泊りのホテルへ向かいました。

スタッフ皆様のお心のこもった「おもてなし」と、何よりこのような素敵な催しにお誘いくださいましたバラクラの方に心より感謝申し上げたいと思います。有難うございました。



シャドーボックス展

2014-08-03 13:28:11 | 画像をすべて表示
 7月24日~29日まで吉祥寺第一ホテルのギャラリーで開催されました友人の≪シャドーボックス展≫を見て参りました。その一部をここにご紹介します。
シャドーボックスとは17世紀のヨーロッパで流行したデコパージュの技法のひとつです。17世紀中ごろ、ヨーロッパで広まりフランス上流階級の夫人の間で流行しました。
その後アメリカに伝わり立体的に発展してできたハンドクラフトです。
デコパージュとはフランス語で「切り抜く」「切り裂く」の意味です。紙に描かれた模様や絵の切り抜きを貼って物の表面を飾り、コーティング(coating)剤を塗リ重ねていく工芸です。
(画像をクリックしてご覧ください

桜草      プリマヴェーラ     リリー

ハワイアンキルト

シンデレラ      白雪姫と森の動物たち   オランダの風景

おやすみ       ねこと花束      ヴァイオリン二重奏


この展覧会を開かれたのは河野明美さんです。声楽家で年二回Musica Brillanteのコンサートを開催されブログで何回かご紹介しました。シャドーボックスもプロ級でその多才ぶりには驚かされます。
シャドーボックスは自分の好きなプリントやカードなどの絵柄を選び、元になる絵柄を複数使用し、各パーツを何層にも切り重ねることによって立体感をもたせます。またプリントに丸みを持たせたり、影を作ることによってより豊かな表情と奥行きをつくりだし、自分だけの世界が広がります。

8月17日(日)第17回 Musica Brillante(ムジカブリランテ)が開催されます。
       3:30開演 於:ウェステインホテル東京 楓の間(地下1階)
       チケット:4000(全席自由)