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楽しい作品づくり

2007-01-20 13:11:11 | Weblog
 俳句と絵画を趣味とする友人ご夫妻から二人の作品を使ってロングカレンダーを作ってほしいという要望がありました。本職はお能の先生です。ロングカレンダーは昨年第一作を作りましたので第二作目となります。12か月それぞれに野の花をどのようにアレンジしたらよいか、レイアウトを考えながら進めていくその過程がとても楽しく、時間が早く過ぎていきます。
こうして新年の私の<マイプランコース>は作品づくりから始まりました。なかなか素敵なロングカレンダーが出来上がりました(自己満足)。
NORI先生曰く「何と言っても素材が素晴らしいわね」と。本当にそうです。今年も作品づくりを楽しみ、いろいろなことに挑戦していきたいです。








千の風になって

2007-01-03 20:50:15 | Weblog
 テノール歌手秋川雅史が歌う「千の風になって」は静かな広がりを見せ、大きな反響をよんでいる名曲です。紅白歌合戦の時間、私はN響の「第九」を聴き、続いてフィギュアースケートを観ていましたが、どうしても秋川雅史さんの「千の風になって」を聴きたくて11時過ぎチャンネルをNHKに合わせました。何と幸運なことにちょうど秋川雅史さんが登場し、歌い始めるところでした。

   《千の風になって》
 「私のお墓の前で泣かないでください」
 「そこに私はいません 眠ってなんかいません」
 「千の風に 千の風になって」
 「あの大きな空を吹きわたっています」

情感豊かに歌う美声、美しい旋律、その素晴らしい詩に、私はとても感銘を受けました。この詩から受けるものは人さまざまと思います。吹いている風への想いは、最愛の恋人、夫、妻、子かもしれませんし、大切な友かも知れません。
この曲の原詩といわれる「A THOUSAND WINDS」は、作者不詳といわれ、いろいろな説があります。
日本では、作家新井満さんが、この詩「A THOUSAND WINDS」と出会い、日本語の訳詞と曲をつけました。
新井満さんの本の中で紹介されている原詩も、大元の原詩とは大部異なるようです。大元の原詩とはどんなものか読んでみたいです。今年はぜひとも「秋川雅史テノールコンサート」へ行って聴きたい!という思いを強くしています。