富山に行ってきました。お天気がとてもよくて、暖かく、春のような日でした。
まずは、東京から新幹線「かがやき」で、買っておいた駅弁を食べ、富山駅へ。
路面電車乗り放題の切符を買って、岩瀬エリアへ。
15分ほど乗って東岩瀬で降り、北陸銀行・北前船廻船問屋「森屋」・旧馬場家住宅などの森屋土蔵群を見学。
江戸の後期から明治・大正時代の賑わいが静かな家の中から聞こえるようでした。
岩瀬浜近くのカフェでお茶をして、また路面電車で市街地に。
路面電車を乗り換えて、「池田屋安兵衛商店」へ。その昔、富山の薬売りを始めた漢方の薬屋さんで、江戸時代の反魂丹製造機の説明をしてくれました。なるほど、一個一個手作りで作るのに比べ、職人さんなら一度に100個は作れるというのだから、オートメーションだったのでしょう。サンプルの練った薬を触らせてくれましたが、ヨモギを主体としているとのことで、爽やかな青臭さが良い香りでした。
実演で反魂丹オートメーション機の説明をしてくれたお店の方です。
そこから歩いて富山図書館に併設されている「富山ガラス美術館」へ。昔は薬を入れるガラス瓶を作るのでガラス工芸が盛んだったそうですが、一度は衰退してしまったものを、また復興させようという意図のもと、ガラスが有名なのだそうです。トゲトゲしたガラス、フワフワしたガラス、ガラス芸術には限りない可能性を感じました。もなみは、ガラスが好きなので、感動。
富山城跡を通って、また路面電車で駅に戻り、ホテルへ。
富山の路面電車の旧車体は古そうでものすごい音がするのですが、便利。
夜は、特上寿司三昧。のどぐろと白エビ、最高。
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