以前、孔子のドラマをTUTAYAで借りてきてみていたけれど、途中までしかなくて、全部見ることができない、という話をアップしました。→ それはないんじゃない?孔子様
で、TUTAYAのお兄ちゃんに聞いてみたところ、お取り寄せしてくれて、7巻~18巻まで見ることができました。
魯と斉を友好的に締結を結ばせ、魯で重用されていたものの、三都破壊を唱え、旧勢力の反発をかい魯を後にして、衛へ行く。
衛で優遇されるが、派閥争いの中皇帝が亡くなり追われる身となって、鄭や陳、宋などを転々とする。礼をもって皇帝を中心に人々が安泰に暮らせる世の中を作ろうとするが、どこの国でも採用されることがない。
孔子の教えを受けた子貢、子路、冉求らは、いろいろな国で要職に就いて活動していく。
が、14年の放浪の末、魯に戻ると、妻は亡くなっており、息子も病死し、顔回も病死、子路は戦死する。年老いて、夢うつつになり、生涯を閉じる。
もなみの持っていた「孔子」のイメージは「仁」だった。でも、このドラマを見ると「礼」がクローズアップされていて、「礼」にこだわるばかりに政治的に倦厭されて、孔子の理想の実現ができず、不幸な人生を歩んだ聖人、のように思える。
思想家は、これでいいのかな。あくまでも理想を掲げて、それを妥協したり崩したりしてはいけないんだ。人々に広く尊敬されても、実際の政治に登用するとなると、難しいのかもしれない。
すべての国が、すべての世界が、いっぺんにその理想社会にならないと危険にさらされることになってしまうし、その中の一つでも理想的な思想を捨てた途端に、全体が崩れてしまいかねない。
だから、先生と呼ばれる思想家は、頑なに理想を掲げ広く浸透させようとする人であることが大切なんだ。
でも、実社会に生きようとする人は、その思想や理想を踏まえて、この「踏まえて」って所が大事!、その礼や仁の思想や理想を踏まえて、できる範囲で少しずつ国を変えていく。
子路があんな風に戦死するなんて知らなかった。
顔回~~~~~! あ~~~顔回~~~~。
子貢偉かったね。その合理的な考え方、なのに孔子を尊敬して実現していく行動力、好きだよ。
宰我、君のキャラもよかったね。
顔回って、中国人なのにいしだ壱成に似ているな~って思っていたら、本物のいしだ壱成だった。中国語上手!
で、TUTAYAのお兄ちゃんに聞いてみたところ、お取り寄せしてくれて、7巻~18巻まで見ることができました。
魯と斉を友好的に締結を結ばせ、魯で重用されていたものの、三都破壊を唱え、旧勢力の反発をかい魯を後にして、衛へ行く。
衛で優遇されるが、派閥争いの中皇帝が亡くなり追われる身となって、鄭や陳、宋などを転々とする。礼をもって皇帝を中心に人々が安泰に暮らせる世の中を作ろうとするが、どこの国でも採用されることがない。
孔子の教えを受けた子貢、子路、冉求らは、いろいろな国で要職に就いて活動していく。
が、14年の放浪の末、魯に戻ると、妻は亡くなっており、息子も病死し、顔回も病死、子路は戦死する。年老いて、夢うつつになり、生涯を閉じる。
もなみの持っていた「孔子」のイメージは「仁」だった。でも、このドラマを見ると「礼」がクローズアップされていて、「礼」にこだわるばかりに政治的に倦厭されて、孔子の理想の実現ができず、不幸な人生を歩んだ聖人、のように思える。
思想家は、これでいいのかな。あくまでも理想を掲げて、それを妥協したり崩したりしてはいけないんだ。人々に広く尊敬されても、実際の政治に登用するとなると、難しいのかもしれない。
すべての国が、すべての世界が、いっぺんにその理想社会にならないと危険にさらされることになってしまうし、その中の一つでも理想的な思想を捨てた途端に、全体が崩れてしまいかねない。
だから、先生と呼ばれる思想家は、頑なに理想を掲げ広く浸透させようとする人であることが大切なんだ。
でも、実社会に生きようとする人は、その思想や理想を踏まえて、この「踏まえて」って所が大事!、その礼や仁の思想や理想を踏まえて、できる範囲で少しずつ国を変えていく。
子路があんな風に戦死するなんて知らなかった。
顔回~~~~~! あ~~~顔回~~~~。
子貢偉かったね。その合理的な考え方、なのに孔子を尊敬して実現していく行動力、好きだよ。
宰我、君のキャラもよかったね。
顔回って、中国人なのにいしだ壱成に似ているな~って思っていたら、本物のいしだ壱成だった。中国語上手!