ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

クール

2004年09月23日 13時31分00秒 | 日記
スイス最古の町で5000年の歴史がある、って中国3000年より勝っている*(!?)*

しかし、グリンデルワルトからその町までのアルプス横断ドライブはぼくの未熟な筆舌には尽くせないほどすばらしいものでした*(山)*

途中の何とか峠(いつも、こうなんだから~*(汗)*)から歩いて氷河を見に行く予定だったのですが、一人でずっと運転しているおにいちゃんも疲れているし、なにより、おかあさんやおねいちゃんの足取りに懸念を示して、ちょっといっぷくだけして通過しました。

しかし、このルートはすごかったです*(ダッシュ)*
氷河の侵食によってできたとか、谷底の流れはほぼまっすぐに流れているのに、道は崖に沿って、すごい崖に沿って行ったり来たりしています。
”ひゃ~、すご~い”ああ、”おにいちゃんは見たらあか~ん。ちゃんと運転して~”

と、途中から対岸に氷河が見え出しました。
とてもとても感動~*(ハート目)*お母さんの腕前ではうまく表現できませんでしたが、2日ほど前の「ももすけ掲示板」に写真を載せてるのでご覧くださいね~*(地球)*

あとは、また、うつらうつらしているうちにクールのまちに着いていました。

ハイキング

2004年09月22日 13時44分00秒 | 日記
さ~て、ふたたびスイスに戻ります*(ラブリー)*

いつも朝寝坊のおかあさんですが、今回の旅行ではバッチリ早起きができました*(クローバー)*

これは旅への期待感のせいというより、体質というか生理的時差感覚というか、要はヨーロッパの朝が気持ちよかったのです。

朝食のあと、デッキに出てコーヒーを飲んでいるときにおねいちゃんが写真を撮ってくれました。
お化粧もしていないでひじをついて煙草を吸っています。なにか、ふ~っとしていて本人はとても気に入っているのです。
写真っておかしなものだと、ふと思いました。
おかあさんは大体が年より若く見てもらえる(自分でそう思ってる*(!?)*)のですが、おにいちゃんやおおねいちゃんと一緒の写真では、やはり年相応のふけた母親の顔をしているということです*(デジカメ)*

今回の旅行はすべて、おにいちゃんがプランを立ててくれていたのですが、ハイデルベルグでおかあさんとおねいちゃんの歩きぶりを見て考え直したようでした。
楽なところを少し歩くに変わりました*(びっくり1)*

登山電車というのを夢見ていたのでしたがゴンドラで往復になりました。
それでも、まわりの景色はとても圧巻で充分堪能できました*(山)**(山)**(山)*

ゴンドラの終点から2,30分の登りで山のてっぺんです。なんていう山だったのか知りませんが360度の眺望。2500mくらいだったかな*(はてな)*

牛の首についているカウベルがあんなに大きなものであんなに大きな音が鳴るとはびっくりしました。
しかも、あちこちに大きなうんち*(温泉)*
ボランテァの方か、管理事務所の方かが道の整備をしながら、そのうんちも草むらのほうに放り投げていましたが、次から次にぬくぬくのが道のまんなかにありました*(足)*

その山を下って今度はアイガーやユングフラウの方角に歩き出します。今度は平らな道でお花の写真もたくさん撮れました*(庭)*
途中に水が流れ出していて、これぞ「アルプスの水」ペットボトルに詰め替えてお持ち帰りしました*(マル)*

とてもよく晴れていたのですが、ユングフラウの前にだけあった雲もいつのまにかどこかに去って、アイガー、メンヒ、ユングフラウを眺めながらの贅沢な昼食は「ホテル・アイガー」のおにぎり弁当*(おにぎり)*期待していなかっただけに殊更おいしかったです。


長崎・佐世保事件

2004年09月21日 15時47分00秒 | 日記
ぼくは毎日のんびりとおかあさんから聞く旅の話を書き留めているのだけれど、どうしても気になって仕方ないことがあるんだ*(注意)*

2,3日前の新聞の社説に「子育てに鳴らした警鐘」と題して6年女児殺害事件の加害女児に対する家庭裁判所の決定を書いていたこと。

情緒的発達が未熟で相手の意図を察して感情を汲み取る力がない。
両親は情緒的な働きかけが十分でなく女児への目配りができていなかった。

何よりも、親が子どもの目線に立ってわが子に向き合うこと。

まだまだ「子育て」を続けているおかあさんには亡くなった母親が言っていた「子どもは暖かいご飯と日に干したお布団に寝かせてればいいのよ」と言っていたのを鵜呑みにしていたのが、うらめしい*(コメント)*

”自分の欲求や感情を受け止めてくれる他者がいるという安心感”
それは自然に伝わるものではなくて、努力して伝えなければならないものだったのか、と。。

ユングフラウ

2004年09月21日 01時24分00秒 | 日記
帰ってきてから旅行案内を読んで、グリンデルワルトが長野県安曇村と姉妹村の提携をしていることを知りました。

どうりで日本語の案内板があちこちにあったはずです。日本人観光客が多いからだろう、なんて思って見ていたのでしたが。

”うわ~”と感動の声を連発です。
かの有名なアイガーの北壁が目の前にあるのです。西に傾きかけた太陽を斜めに浴びて燦然と立ちはだかっているように見えました。

「ホテル・ユングフラウ」はこじんまりしたかわいいホテルですが、部屋から出られるデッキがついていて、ちょっと”ゴージャス”~*(ドキュン)*

さすが観光を資源としているだけあって、雨の日も楽しめるようにと屋内プールやジムのある立派なアリーナがあるのです。村営なのか各ホテルが共同で運営しているのか、どちらかでしょうね。

そこの無料券をホテルでもらって食事の前におにいちゃんとおねいちゃんは泳ぎに行きました。

おかあさんは外のカフェでコーヒーを飲んでまだ見ぬ「ユングフラウ」を想像していました*(コーヒー)*

”ユングフラウっていうのは若い貴婦人っていう意味なんだよ”って、その昔、とてもスキーの上手だったボーイフレンドに教えてもらったことがあったからです。
彼はどこのブランドだったか忘れましたが「ユングフラウ」という名前のスキーを履いていたのでした・・*(青ハート)*

夕食は「ホテル・アイガー」です*(びっくり2)*
例によって、外のテーブルで食べていたのを見て、あれをと注文しました。大か小かときくので、あれは?とたずねると大とのこと。もちろん、ラージサイズにしました。
鉄製のフライパンにじゃがいもとミンチとベーコンなどをチーズでとじてあります。
小食(*(はてな)*)のおかあさんにはとてもボリュームありすぎでしたが、しっかり食べてしまいました*(マル)*

翌日のお弁当、おにぎりとから揚げを頼んでホテル・ユングフラウに引き揚げました*(星)*

ボーデン湖

2004年09月19日 23時53分00秒 | 日記
ドイツとスイスの国境にあるとてもきれいな湖です*(キラキラ)*

何かいい風景があればとおにいちゃんに言って送ってきてもらったのがこの湖の写真でした。
あとにも先にも送ってきたたった1枚の絵葉書もこの湖でした。

シュタインという古い町は建物の壁面に絵が描かれているので有名なんだそうです。
ボーデン湖から流れている河(だと思う)のまわりを散策して商店街に行くとちょうどお昼時でした。パン屋さんでサンドイッチを買って、少し行くとポテトやさんがあって、それも買って木陰のベンチで食べました*(サンドイッチ)*

スイスはユーロじゃないので両替をしようと銀行に行くと2時までお休み。スポーツ店の店先におかあさんが今履いているのと同じメーカーのサンダルが特価で出ていたのですが、ここも1時半までお休みでした。

サンドイッチを食べ終えて、そのお店に向かったのは言うまでもありません。1時半になってもお店の扉が開かないので、しばらく待っていましたがピンポーンと押すと、ようやく開店してくれました。ゲットしてにこにこです*(チョキ)*

インターラーケンという町の名前も知っていますが、いつのまにか通り過ぎて目がさめるとアルプスのふもとのグリンデルワルトに到着していました*(山)*