ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

笑顔

2009年09月20日 09時14分00秒 | 日記
その昔、西洋人が日本に来たとき、日本人は意味もなく笑う、と日本を紹介するものの本に書いたそうです。

子どもの頃、そんな話を知って、笑ってどうしていけないのかなと不思議に思っていたぼくのおかあさんでしたが、おとなになって外国に行くようになると、外国の人は道で目があっただけで微笑んでくれるのを知り、ますます不思議に思いました。

時代が違った、そして、余裕のない人はやはり微笑まない。これが、ぼくのおかあさんの結論といえば結論かな*(コメント)*

さて、先日、生協のお兄さんが配達してくれたときのことです。ぼくんちの勝手口まで品物を運んでくれるのだけれど、途中、薔薇のアーチ(と書けばかっこいいけど、ただ生えている蔓薔薇を束ねて通路を狭くしているだけ)をくぐり、物置や湯沸かし器がでこぼこに並んでいるところを、4段も5段も積んだ箱をかかえて通り抜けて運ばなければならないので大変なのです。

生協の配達員さんは委託のようで、よく替わります。2,3ヶ月前から若い可愛い顔のお兄さんなのですが、まだ慣れていないのか無愛想。
少し前に「涼しくなったね」と言うと「え?」
そりゃそうです、重い荷物をあちこちに配達して汗をかいていたのですから*(汗)*

今回、ふと「通りにくいところまで持ってきてもらってごめんね」とおかあさんが言うと「いいえ」とにっこり笑ってくれ、それまで言ったことなかった「これからもよろしくお願いします」と、いつもの「ありがとうございました」に付け加えたのでした。

笑顔って、いいじゃないですか*(笑顔)*

ちなみに、ぼくのずっと前、この家にいたももすけというヨーキーはニッと笑ったそうです。まだ、デジカメを持っていなかった時代、笑った写真を撮っていなくて、おかあさんは残念でなりません。
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド


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