ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

春の日差しに~

2010年04月03日 12時37分00秒 | 日記
久しぶりの明るい春らしい日差しにつられて、おかあさんとぼくはお庭に出ていました*(庭)*

冬の間、ずっとほうっていたのでびっくりするほど草がボーボー茂っています。

まだ花は咲いていないけれど、カラスノエンドウが大繁殖していました。丈は2、30cmにも成長しています。

小さくて、かわいいえんどう豆のような紫の花をつけるので、少しならいいのだけれど、なりふり構わずの大繁殖、雑草とよばれて嫌われる所以。

春の土は湿っていて「やはらかく」草の「匂ひ」がします。

ミモザもネコヤナギも椿も、花がべったりと地上に降り積もり、、、。

雨や寒さで窓から見ていただけのスノーフレークも、もう終わりかけ。近くできれいねと言ってあげられなくって悪い気がしていました。

枝垂れ桃が田舎のお店の売り出しのように派手に咲いています。

それから、昨年、庭のフェンスを「埴生の宿」風にしたとき、工事で植え替え、また元に戻したライラックが新芽を出して、少し、蕾をつけているのを見つけました。

冬の間、ぱきぱきと枝が折れて、もう駄目だったかなと半ばあきらめていたので、そのうれしさといったらありません。

それにしても風は冷たくて強く、2階のベランダからお蒲団が落っこちてきたり、久しぶりに外に並べて水遣りをした大きな鉢がひっくり返ったり*(びっくり1)*
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
それでも陽だまりの中で背中を丸くしておすわりしているぼくを見て、ぎゅっと抱きしめたくなるおかあさんでしたが、抱きしめもせず、せっせとビニール袋に2つも草を引いたのでありました。

今晩で4日分の風邪薬が終わります。
お医者さんのカンがぴたりと今回はあたったかな、しばらくうつらうつらしていたおかあさん、どうやら治ったようです。