ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

こそぐ

2005年01月30日 14時48分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは結婚するまでお母さんにご飯を食べさせてもらっていたのでお料理というものをしたことありませんでした*(シャイ)*

しょっちゅう電話して、これはどうするの、あれは*(はてな)*ってきいていました。

人参のむき方がわからない、即電話したらお父さんでした。
「人参はこそぐんだ」
ふ~ん、ごぼうといっしょなんや*(!?)*
30年も前もことです。。。

「こそぐ」という言葉はいつも父を思い出させてくれます。

末っ子のおかあさんはいつもお父さんのあぐらの両足の中で”おっちょん”していたようです*(笑顔)*

小学校にあがると鉛筆の削り方、削る木の部分と芯は3対1の配分にすること、学校から帰ったら宿題はすぐにしてしまうこと、など几帳面な部分は父親からもらいました。

自転車の乗り方もお父さんでした*(自転車)*
布団のシーツはしわひとつないような神経質な子供であったことが今ではうそのようです。

人参と牛蒡のきんぴらでもと、思い出したのでした。