ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

母の日

2004年05月09日 22時41分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんのお母さんは、亡くなってからもう15年も経つんだ*(カーネーション)*

長生きはしてくれたけど、なにしろ年をとってからの子供だから、この世にいっしょにいる時間はすくなかったんだな*(涙)*

末っ子の特権(*(はてな)*)で5才くらいまでおっぱいを追っていたらしいの。でも、自分じゃ記憶がないから、きっと少し大きくなってからきいて覚えているだけだと思う。
はっきり覚えている母の記憶、それは垂れ下がったおっぱいなんだ*(ドキュン)*
おかあさんは大きくなるまで、おっぱいというのは垂れ下がっているもの、と思い込んでいたらしい*(ロケット)*

それから、母親のひざに顔をうずめるしぐさは子供がよくするね*(エプロン)*
そのとき、いつもする、不思議な”におい”が忘れられなかった。”ぬかみそ”のにおいと気がついたのは大人になってからだったの*(時計)*

母の作る金平ゴボウは天下一品だった*(ダッシュ)*
お弁当にそれが入っていると、みんなに分けてあげて好評だった*(ダイヤモンド)*
にこにこ笑顔がやさしくてかわいかった*(笑顔)*

何年経っても、おかあさんのこころの中で母親は生きているんだ*(プレゼント)*

同和教育ということ

2004年05月09日 02時03分00秒 | 日記
おねいちゃんがきのうからお泊りで帰っていました*(笑顔)*

今、問題になっている牛肉偽装事件のこと*(バツ)*
職場でおねいちゃんの実家がその市にある、というのいやだなぁ、って正直な感想です*(ラブリー)*
食肉の加工というのは、ぼくもあまり詳しくはしりませんが、地区にあるようです。
家では、そんな話をしたことないのになんで知っているかというと、わざわざ学校で教えるようなんだね*(びっくり2)*

住井すゑの「橋のない川」を以前、入院しているときに読んでいるおかあさんは、最初はあまりのむごさにびっくりしていましたが、終いにはうんざりしてきちゃいました*(困る)*

おかあさんも子どもの時、うすうす感じてお父さんに訊いたことがありました。自分たちを擁護するために、特定の弱い立場の人たちを差別した、人間がつくったずるい事で、問題にするほどのことじゃない、と子供心に解釈していました。
おかあさんの年代では、もうそんな話題は話にはでませんでした。
高校生のころ、地区(でも、そのころ、そんな呼び方は無かったように思う)出身の友達が悩んでいたのは知っているけど、気にしないで、ふつうのお付き合いをしていました。
”くさいものに蓋”じゃなく、もう話題にするほどのことでもないのに。

今では、逆差別というか、その地区には立派な公民館ができていたり、学校には温水プールがあったりして、かえってヘンです*(はてな)*
わざわざ、ここは地区です、とたて看板もあるそうなの*(!?)*

もとを正せばアダムとイヴから、それともイザナミとイザナギからはじまった、人間たちじゃないか*(初心者)*

悪い事をするのは良くないけど、それと地区ということとは別問題だと、なんだか朝ご飯のとき、おかあさんとおねいちゃんはちょっと、まじめなお話をしていました*(コメント)*