ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

熱帯雨林

2003年08月24日 23時06分00秒 | 日記
今年の夏休み、ぼくんちの家族はオーストラリアはケアンズに行ってきました。
おかあさんたちは6年ほど前、ゴールドコーストとシドニーに行ったので、今回はパースに行きたかったのですが、あいにくとパッケージツァーがなかったのでした。
数少ない海外旅行で2回も行くのは、よほど気に入ったんだね、っておにいちゃんが言ってました。
熱帯雨林とグレートバリアリーフの2つの世界遺産を持つ小さな町、ケアンズ。まぁ、ここも魅力的だなぁと思ったそうです。
世界一長いというロープウエィで熱帯雨林を眼下にキュランダという町へ。でも、金剛山やスキー場のロープウエィを見慣れているおかあさんには、ただ単に広い、と言う程度の感慨だったそうよ。
帰りのキュランダ鉄道(その昔、金鉱があって、そこへの物資移送用に建設されたそうです)昔のままの姿で走っている、この列車のほうが楽しかったなぁ。
キュランダでは”アーミーダック”(水陸両用車)に乗ったよ。愉快なドライバーさんがわざとおどしたりして、とってもおもしろかった。
ガタガタの山道から川に入っていくの、とってもスリル!
動物園ではコアラを抱っこして写真をとって、カンガルーにえさをあげたり、冬眠中のワニに水をかけて少し目を覚まさせたり、おねいちゃんは首に蛇をかけてもらって写真を撮ったよ。
でっかいアーモンドがなってる、と思ったらそれはカカオの木だったんだ。
葉っぱの表は普通の緑なんだけど、裏が茶色で何かな、と覗いて見たら、ちいさな青いりんごだったり、マンゴーも小さな木なのにいっぱい実っていたよ。
どこに行っても、食べる事とお土産を探すのが一番の楽しみ。そのキュランダではハンモックを買ったの。え~え、それ、ぼくんちのどこに吊るんだろう?おねいちゃんが乗っても大丈夫なのかしら。
レインフォレスト、ってとってもステキな名前の駅からかわいい列車でケアンズに下りてきたのでした。