ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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知識人とは

2008年04月23日 06時26分50秒 | 新聞
昨日の朝日新聞の文化欄に、「新たな知識人像探る」という記事が載っていました。

知識人とは何か、どういう役割を担うべきなのかについて、最近書かれることが多くなったとして

 ①知の全体性への野望
 ②善意の暴走抑制
 ③希望への道をつくる

を通して、知識人の存在感を取り戻そうとまとめられています。

最近、知識人と聞いて尊敬しにくくなったのは、
 ①情報量の差がなくなった
 ②平等意識が浸透した    の理由があると思います。

戦後、高等教育への進学率が増え、平等意識を教えられるまでは、人は差があることを前提で生活していました。

学者や学校の先生や医者が言うことは、偉い学問をした先生様がおっしゃることだからと従い、尊敬するのが普通でした。

しかし、現在のように、高等教育を受け、インターネットや本も読み、外国へ行く機会が増えると、事情が違ってきます。

「欧米では」と言うけれど、その欧米だってそんなにうまくいっていないと分かるし、現場を知らない発言には、違うんじゃないの?と考えます。

今の大学院教育に求められるのは、実際の世の中を知る、現場を知ることだと思います。
積極的に現実の世の中を学ぶ姿勢を持たないと生き残れません。

お笑い芸人の人たちは、一見ばかばかしいことを繰り返しているように見えますが、人がどういう反応を示すかを一瞬のうちに計算したうえで行動しています。
その人心把握術は、学ぶものが多いです。

エリートと呼ばれる人は、自分が大衆を啓蒙すると考えるのではなく、テレビを見、電車に乗り、仕事の現場に出て行って、学ばせてもらうという謙虚な気持ちを持つ必要があると考えます。

知識と、現場を知る経験、そこから原理を見出す洞察力を持った人のみが、現代の知識人として人を説得できるのではないでしょうか。

ウィルス感染?

2008年04月22日 06時48分01秒 | Weblog
夫の妹から電話があり、彼女の携帯に夫の仕事のメールが届いたが、思い当たることはある?とのことでした。

夫は全く覚えがないと返事をしていました。

昨日、そのことを考えていたら、我が家のパソコンは大丈夫だろうかと心配になりました。

夫は職場のパソコンを中心に使うため、家では私も使っているパソコンを切り替えてメールに使うだけです。
このところ外国とのメールのやり取りも多いことから、ウィルスに感染してハードディスクがだめになると、私の情報が使えなくなってしまうと考えました。

帰宅した夫にウィルスバスターで詳しくチェックするよう依頼しました。
結果はクッキーが4個あっただけで、大丈夫なようでした。

また、夫の妹へのメールは、単にBCC名簿にアドレス帳から入力する際に、隣の人と間違えて登録してしまったからと分かりました。

アマゾン注文のパスワードなど、パソコンの中だけに保存している情報はたくさんあります。
バックアップを取っておこうと思います。

伊豆修善寺の平成大改修

2008年04月22日 06時27分46秒 | 新聞
昨日、朝日新聞を読んでいたら、「朝日求人」に伊豆修善寺の平成大改修の宮大工棟梁をされた田子空道さんの話が載っていました。

この改修は、本堂を一度全て解体し、痛んでいた場所は昔と同じ手法を使って修復されたということです。

この工事の総指揮を取ったのが、田子空道さんです。

田子さんは群馬の代々の宮大工の家に生まれで、関東地方を中心にお寺の修復をしていたのですが、汗をかけなくなる病気になり、宮大工の仕事を中止します。
群馬大の先生の勧めもあり、7年前に暖かい伊豆で療養しようと修善寺で座禅体験の看板を見つけて申し込み、座禅、掃除、絵を描く暮らしを数年続けていたところ、住職の方が本堂改修の図面を持ってきて相談されたそうです。
その時初めて宮大工であると話し、総指揮を依頼されたといいます。

「修善寺に導かれたご縁なんです」と話していらっしゃいますが、こういうこともあるのだなと思いました。



佐伯チズ『願えば、かなう。』

2008年04月21日 06時24分42秒 | 本、雑誌
佐伯チズさんの『願えば、かなう。』講談社、2006年は、影響を受けた本です。

佐伯チズさんは、カリスマ美容師「美肌師」とも呼ばれ、化粧水パック等で有名な方です。

佐伯チズさんはクリスチャン・ディオールやゲランで美容師として働いていたときに最愛の旦那さまを亡くされ、毎日人にも会わずに泣きくらし、ボロボロになってしまった自分の顔を、これでは旦那さんも喜ばないと再生させ、仕事も大きく発展させました。

「お客さまの心を動かすのは、化粧品や技術ではなく、「人」。つまり「サービス」である。

すべては現場で起こっている

嫌なことは、一晩寝て忘れる  と書かれています。

常に世の中の動きを知っていようと気をつけていらっしゃるようです。

年を取っても、あんなに美しくいられたらと思います。

リクルート社『R25』

2008年04月21日 06時04分58秒 | 本、雑誌
大学生の娘が、チベット問題がやっと理解できたと話していました。

リクルート社のフリーペーパー『R25』[アールニジュウゴ]4月17日号の「ダライ・ラマ法王とは」の記事を読んだというのです。

この雑誌は、若い男性サラリーマン向けのフリーペーパー(無料の雑誌)で、駅に置いてあるものです。

たいへん人気があり、発行日の木曜日には、若い男性の流れが変わるので、それについて行って朝のうちに入手しないと、すぐになくなるとのことです。

読んでみると、記事は多方面にわたり、文章の質が高いです。
ルー大柴さんの人生相談やガレッジセールのゴリさんのインタビューもありました。
字が小さい(8ポイントくらい?)のは若者向けだからでしょう。

フリーペーパーでどうしてあのレベルが保てるのか、採算をどう取っているのか知りたくなります。

広告は、アメリカ製のライト、DSのゲーム、麒麟の淡麗、映画、秋葉原のショッピングビル、コンビニ、ウィークリーマンション、缶コーヒー、シリアルバー、メンズエステ、美術展でした。

リクルート社という大きな会社なので、編集部と営業部が分かれていて編集に専念できるという利点もあるのでしょうか。

バターが本当にない

2008年04月20日 07時29分29秒 | 料理、食べ物
家のバターが切れたので、スーパーで買おうとしました。

バターが、売り場に本当にないのです。

ニュースで、パン屋さんやケーキ屋さんがバターが品薄で困っているというのは聞いていました。
それがスーパーのバター売り場にまで及んでいるとは、考えていませんでした。

明治、雪印の有塩、無塩バターともに、箱入りは全く消えていました。
よく探すと、小岩井のビン入り(600円代)と牧歌倶楽部(300円代)があったので、牧歌倶楽部を買いました。80g入りで、プリンサイズです。

原因は、生乳の生産量を減らすよう調整した影響とニュースで言っていましたが、料理やお菓子作りに使う方が無くなるのを心配して多めに買ったということもあるのではと思います。

娘の話では、コンビニではまだ見かけたということです。
1回分ずつパックの一人暮らし用だったそうです。

朝のしたくにかかる時間はどのくらい?

2008年04月20日 07時09分54秒 | トラックバック練習板
今週のGooブログトラックバック練習板のお題は、朝のしたくにかかる時間はどれくらいかです。

回答を見てみると、30分から2時間以上まで、均等にさまざまでした。

私も2時間以上です。
肌の手入れは、佐伯チズさんを参考に、各ステップと他の用事を並行して進めます。
朝食はしっかり食べ、ニュース等チェックし、家事をします。

夫も同様で、朝ジョギングをしてから出勤します。

これは勤務先が比較的近いからできることかもしれません。

娘は大学まで2時間近くかかるので、1時間以内で準備して出かけます。

三谷幸喜さんがブログを書く

2008年04月19日 06時35分49秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊の「三谷幸喜のありふれた生活」で、映画「ザ・マジックアワー」のホームページで、期間限定でブログを書かれる話が載っていました。

さっそく見に行きました。
「三谷幸喜さん」で検索するとたくさん出てくるので、「ザ・マジックアワー」で検索したほうが早いです。

4月4日から、1日に4本以上書いていらっしゃいます。
映画作りの現場の様子、テレビ出演や自宅の話など携帯写真もあって楽しいです。
個人的には、4月10、13、17日のが好きです。

お気に入りに入れました。
これからときどき見に行こうと思います。

JAFストーリー

2008年04月19日 06時17分58秒 | 本、雑誌
『JAF Mate』5月号が届きました。

日本自動車連盟が会員向けに毎月発行している雑誌です。
文も写真も好きで毎回楽しみにしています。

今回は「JAFストーリー」が特にいいと思いました。
新潟県中越沖地震で混乱する中、JAFはすぐ来てくれて嬉しかったという利用者の話です。
災害時には、JAFは特別支援隊を組織し、シフトも特別体制になるのですね。

この文を書かれたのは松尾伸弥さんとあります。
小説宝石やテレビ朝日のシナリオで新人賞を取ったプロのライターの方のようです。
文に人情があって素敵です。

「男も肌」

2008年04月18日 06時48分13秒 | 新聞
昨日の朝日新聞の経済欄に、「男も肌」という記事がありました。

化粧品メーカーが男性向けスキンケア商品に力を入れていて、就職活動の若い男性向けに商品開発をしていることが紹介されていました。

50代男性も、スキンケア商品を必要としています。

知人の50代男性は、若い頃は脂性(肌がオイリータイプ)で、お風呂では、熱い湯と石鹸で顔を洗い、タオルでごしごしこすってきたと話してくれました。
それが50代も中頃になると、肌の質が変わり、粉をふいたり、細かいしわが出るようになったそうです。

娘さんが見かねて、自分が使っているソフィーナのベリーベリー(さっぱりタイプ)は、無香料だから使ってみたらと勧めてくれました。
ちゃんと化粧水で水分を補給し、乳液で油分を与えて蓋をさせると、見違えるように肌の状態がよくなりました。

50代後半になった現在は、奥さんが自分が使っているSK-Ⅱのクリームを試供品用の小さな入れ物に入れて分けてくれるので、それも仕上げに使っているとのことです。

どこかの化粧品メーカーが、化粧水、乳液、美容液(アンチエイジング)をこの年代の男性向けに出してくれたらいいなと思いました。

米粉が、小麦粉なみに

2008年04月18日 06時30分33秒 | テレビ
昨日のNHK総合の「クローズアップ現代」(午後7時30分)は、「忍び寄る“食糧危機”」というテーマでした。

穀物が人口増やバイオ燃料、投機対象になることで、価格が上がっています。
日本は世界の中で穀物の買い付けで「買い負け」していると、柴田 明夫さん(丸紅経済研究所所長)が話していました。
日本人の基準に合う穀物が手に入りにくい、他の国に売ってしまう等あるようです。

今までのように、外国から買えばいいとは言えない、結構深刻な状態のようです。

外国で専門に穀物を作ってもらう契約をした商社も紹介されていました。

柴田さんは、日本の中で使われずにいるものはフル活用しないと間に合わないとおっしゃっていました。
新潟県では、あまった米を米粉にして、パンや麺の材料として販売しているそうです。
これまで、米粉は粒子が大きかったのを、小麦と同じ細かさにする技術ができて、可能になったとのことでした。

よく理解でき、世界経済のこともちょっとは考えなくてはと思える番組でした。

NHK英語講座 「リトル・チャロ」

2008年04月17日 05時39分56秒 | 英語
家族に、NHK英語講座「リトル・チャロ」にはまっている人がいて、午後7時45分になるとリビングのテレビは、NHK教育の「リトル・チャロ」になります。

日本からニューヨークに着いたばかりの子犬チャロは、まだ英語をよく話すことができず、知りあいもいません。
親切なドレッドという野良犬が、チャロの面倒を見てくれるようになったところです。

この英語講座は、テレビ、ラジオ、番組ホームページ、テキストの4つの手段で学ぶことができるように構成されています。

今までのNHK講座になかった新しい試みのようです。

テレビの放送も、映画のように自然な話の流れで、チャロも愛らしく、楽しんで見ることができます。

料理は愛情

2008年04月17日 05時25分33秒 | 料理、食べ物
昨日、癒しのことを書きました。

温泉旅館で出る夕食や、おいしい居酒屋の料理も、癒されます。

自分であれだけの品数を作るのは無理です。
煮物、焼き物、揚げ物、和え物、酢の物、洋風のミニステーキやデザートも出ます。
野菜料理が多いもの、嬉しいです。

料理を作る人の、おいしいものを食べさせてあげようという心意気が伝わってきて、料理をいただくことで、エネルギーを充填することができます。

何をすると癒されますか?

2008年04月16日 05時50分41秒 | Weblog
疲れたとき、何をすると癒されますか?

4月も後半になり、新しい仕事や学校に慣れてきたところで、疲れも出る時期です。
天候もこのところ、寒かったり、暖かかったり、変化が大きかったです。

大きい癒し(温泉に行くとか)と小さい癒し(好きなコーヒーを淹れて、甘いものをつまむとか)を用意するといいと聞きました。

疲れは、風邪と同じように軽いうちに対処するといいようです。
決してさぼりではなく、体調を整えるのは大切な行為です。

自分をもてなしてあげてください。

炊飯器の音楽

2008年04月16日 05時43分26秒 | Weblog
我が家の炊飯器は、サンヨーのECJ-1K10という機種で、銀色の5合炊きです。

夫の両親の家へお正月に帰省していたとき、ご飯があまりにもおいしく炊けていたのに感激しました。
ちょうど炊飯器の買い替え時期だったこともあり、同機種を探したら、すでに1モデル新しくなっていて、これを購入しました。

IH圧力炊きが特徴です。
炊いている途中に、内部に圧力がかかり、ブシューと蒸気が勢いよく出ます。
夫の家のは、斜め前面に出ていましたが、我が家のは垂直に上に出ます。
危なくないよう改良されたのでしょうか。

ご飯が炊けると、音楽が鳴ります。
「シソラレ、シソラレ、ソー」と鳴っているそうです。
家電の合図の音は、以前は高い音で「ピー」というのが多かったのですが、それだと高齢になると高音が聞き取りにくくなり、気付かないので、今のようなメロディーになったと聞きました。

実際、こちらのほうが、炊けたと印象に残ります。
夫の家では、洗濯機も出来上がると音楽が鳴っていました。