今日の朝日新聞「GLOBE」に、「踊るのはヒトとオウムとゾウ?」という記事がありました。
「GLOBE」は、2週間ごとに入ってくる日曜版です。
今回は、「世界は今日も踊っている!」というテーマでした。
踊りに関する様々なエピソードが紹介される中に、小さいそこだけ肌色のスペースに記事が書かれていました。
リズムに合わせて踊れるのは、ヒト、ゾウ、オウムだけなのだそうです。
関義正・科学技術振興機構研究員によると、
「ヒトは、リズムに合わせて踊るとき、音の間隔を予測してわずかに先に動いている。
同じ能力が確認されている動物は、実はオウムの仲間とゾウしかいないらしい」
「人間とオウムとゾウ。一見バラバラだが、外部の音を自分の声で再現できるのが共通点だ。
「リズムに同調する能力が副次的に養われたのではないか」と関は見る」
ということです。
----------------------------------------
うーん、意外な組み合わせ。
確かにオウムは音楽に合わせて踊る映像はYoutubeにもたくさん紹介されていますし、声をまねるのは有名です。
でも、ゾウは踊りを踊るのでしょうか?声をまねるのでしょうか?
「象 踊る」で見てみると、
「タイの旅⑭ 象の曲芸《 踊る象のフラフープ 》 - YouTube」というYouTubeが3番目に出てきました。
(http://www.youtube.com/watch?v=zmKJB9NnW_0参照)
タイを旅行された方が、現地での象のショーをアップされたものです。
鼻で輪を回したり、列になって進んだりしていますが、オウムのように「ノリノリ」とはいかないように見えます。
「踊ることができる動物」で検索してみると、
「「ビートに合わせて踊れるアシカ」の研究:動画 « WIRED.jp」というYouTubeが最初に出てきました。
(http://wired.jp/2013/04/03/sea-lion-beat-keeping/参照)
ピーター・クックというカリフォルニア大学サンタクルーズ校付属ロング海洋研究所の鰭脚類認知・感覚システム研究室の大学院生が、
「ロナン(Ronan)」という4歳のメスのアシカを使って実験しています。
アシカのロナンが、音楽に合わせて上手に頭を上下させ、エサをもらっています。
「アシカは音声模倣能力があるとは知られていない(というか少なくとも、人間の発声を模倣することは明らかにされていない)ので、ロナンの実証可能なリズムをとる能力は予想外だったという。」
「これまで、人間以外でリズムをとることがわかっている動物は、踊るオウム「スノーボール」(文末に動画)のように、並外れた音声模倣能力を備えた鳥だけだった。そのため科学者らは、こうした技能の習得には音声模倣能力が必要だと考えてきた。」
とあります。
これによると、リズムに合わせて踊り、音声模倣能力があるのは「オウム」だけとされていたことになります。
「アシカ」も踊れ、音声模倣能力の有無は関係ないかもしれないようです。
「踊る動物」の研究の世界でも、「音声模倣能力」が関係するか否かは諸説あるのかもしれないと思いました。

「GLOBE」は、2週間ごとに入ってくる日曜版です。
今回は、「世界は今日も踊っている!」というテーマでした。
踊りに関する様々なエピソードが紹介される中に、小さいそこだけ肌色のスペースに記事が書かれていました。
リズムに合わせて踊れるのは、ヒト、ゾウ、オウムだけなのだそうです。
関義正・科学技術振興機構研究員によると、
「ヒトは、リズムに合わせて踊るとき、音の間隔を予測してわずかに先に動いている。
同じ能力が確認されている動物は、実はオウムの仲間とゾウしかいないらしい」
「人間とオウムとゾウ。一見バラバラだが、外部の音を自分の声で再現できるのが共通点だ。
「リズムに同調する能力が副次的に養われたのではないか」と関は見る」
ということです。
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うーん、意外な組み合わせ。
確かにオウムは音楽に合わせて踊る映像はYoutubeにもたくさん紹介されていますし、声をまねるのは有名です。
でも、ゾウは踊りを踊るのでしょうか?声をまねるのでしょうか?
「象 踊る」で見てみると、
「タイの旅⑭ 象の曲芸《 踊る象のフラフープ 》 - YouTube」というYouTubeが3番目に出てきました。
(http://www.youtube.com/watch?v=zmKJB9NnW_0参照)
タイを旅行された方が、現地での象のショーをアップされたものです。
鼻で輪を回したり、列になって進んだりしていますが、オウムのように「ノリノリ」とはいかないように見えます。
「踊ることができる動物」で検索してみると、
「「ビートに合わせて踊れるアシカ」の研究:動画 « WIRED.jp」というYouTubeが最初に出てきました。
(http://wired.jp/2013/04/03/sea-lion-beat-keeping/参照)
ピーター・クックというカリフォルニア大学サンタクルーズ校付属ロング海洋研究所の鰭脚類認知・感覚システム研究室の大学院生が、
「ロナン(Ronan)」という4歳のメスのアシカを使って実験しています。
アシカのロナンが、音楽に合わせて上手に頭を上下させ、エサをもらっています。
「アシカは音声模倣能力があるとは知られていない(というか少なくとも、人間の発声を模倣することは明らかにされていない)ので、ロナンの実証可能なリズムをとる能力は予想外だったという。」
「これまで、人間以外でリズムをとることがわかっている動物は、踊るオウム「スノーボール」(文末に動画)のように、並外れた音声模倣能力を備えた鳥だけだった。そのため科学者らは、こうした技能の習得には音声模倣能力が必要だと考えてきた。」
とあります。
これによると、リズムに合わせて踊り、音声模倣能力があるのは「オウム」だけとされていたことになります。
「アシカ」も踊れ、音声模倣能力の有無は関係ないかもしれないようです。
「踊る動物」の研究の世界でも、「音声模倣能力」が関係するか否かは諸説あるのかもしれないと思いました。


へ〜、面白いお話ですね!
象が踊るすがた・・・、何かイメージ出来ます。ユーモラスで楽しそう!
オウムもそうなのですね。オウムって賢いな〜。
ポチッ
象が踊れるとは知りませんでした。
特設ステージを作るときは、相当頑丈な構造にする必要がありそうです(笑)。
そういえば、人間の世界では「踊り」は世界中で行なわれていますね。
全身を使用する「踊り」は、感情を伝えるための最大の表現なのでしょうね。
最近は、エアロビなど、カロリー消化のためのダンスもありますが、基本は楽しくないとダメなのでしょうね。
今日も、意外な話題をありがとうございました。
象が絵を描いたり(そう見える芸かもしれませんが)する様子を、テレビで紹介されたりしますね。
オウムは賢いのですね。鳥の中でも特別なのでしょうか。
いつもありがとうございます。
ポチッ
本当に世界中に踊りがありますね。
8ちゃんさんは踊りを踊られることはありますか。
踊りはそんなに得意ではないのですが、盆踊りなどを踊っていると、周囲の人たちと同じ動きをする楽しさを感じます。
いつもありがとうございます。