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ベトナム: 「ファミリーマート」進出4店 売上、計画の2~3倍も ライバルは韓国

2010年11月21日 13時26分12秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「日韓の小売り ベトナム狙う コンビニ・スーパー・・・続々」という記事がありました。

ベトナムに「ファミリーマート」が進出し、現在ある4店の売り上げは計画の2~3倍の店もあり、ライバルは韓国なのだそうです。

2009年末、ファミリーマートはベトナムに第1号店を開店させました。

現在は、首都のホーチミン市で、4店に増えました。

店内はサンドイッチや飲み物が並び、日本のコンビニそっくりです。
学校帰りの高校生で込み合っています。

9千ドン(約40円)の「鮭ハラスおむすび」を買った女子高生は、
「毎日のように来ています。食べ物がいろいろあるので楽しい」

「サークルK」などもありますが、コンビニは全国でも数十件程度です。

山下純一・ファミリーマート現地法人社長は、
「コンビニという業態が始まったばかり。成長余地が大きい」と分析します。

ライバルは韓国で、スーパーやショッピングモールを展開しています。

大型スーパー「ロッテマート」(ロッテグループ)は、2年前に進出してきました。
ホーチミン市内に2店あり、そのうち1店は大型ショッピングセンターにしています。

スーパーを核とし、大型映画館、ボウリング場、カルチャーセンターもあります。
ベトナムではまだ珍しい存在で、品揃えが豊富と人気です。

日本のデパートも、高島屋が2012年の進出を検討中、三越伊勢丹ホールディングズも検討を始めました。

コンビニではローソン、スーパーではイオンも進出を検討中ということです。
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ベトナムは成長株なのだから、もう進出しているのではと思っていました。

まだだった理由は、「都市部の所得水準は、中国の上海、シンガポールに比べるとだいぶ低い」(鈴木弘治・高島屋社長)からだそうです。

韓国が、先に進出しているのは、世界の大手スーパーが進出してくる前に、「ロッテ」の名を売り込みたいからと、記事にありました。
お菓子も「ロッテ」製品をスーパーに多数置き、知名度アップを図っているようです。

なるほど、投資に見合う見返りが期待できるかという面以外に、先手を取ることでライバルがいない市場で知名度を上げるという方法もあるのですね。

「ベトナム コンビニ」で検索したら、「地球の歩き方」の特派員の方のブログがありました。

「やっぱり便利なコンビニ増殖中 ホーチミン特派員ブログ | 地球の歩き方」
(http://tokuhain.arukikata.co.jp/ho_chi_minh/2009/05/post_13.html参照)

地元系「ショップ&ゴー」「999(チンチンチン)マート」や「サークルK」もあり、24時間営業だそうです。
コンビニ内には銀行ATMもあるので、旅行者には力強い味方だと書かれています。

「スーパー・コンビニ 外資系続々 ベトナム 小売業界に新旋風 」という最近の記事もありました。
(http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100923/mcb1009230501001-n1.htm参照)

ここでは、現地のベトナムの人はバイクで移動するので、コンビニはバイク駐車場のことを考える必要があるとあります。
また、意外に100円ショップのダイソーが進出していて、好評なのだそうです。

記事に添えられた写真は、見慣れた「Family Mart」の看板で、制服を着た高校生が出入りしている様子が映っています。
ファミマの前にはバイクが3台停まっていました。


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