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シンガポール: 空港、鉄道、水処理 ビジネスモデルで成功

2010年02月21日 10時08分09秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「経済気象台 シンガポールに学ぶ」という記事がありました。

世界経済の変化を、解説してくれるコーナーです。

シンガポールは、小さい国ですが、高いGDPを持ち、ビジネスモデルとして存在感を増しているのだそうです。

シンガポールは、淡路島と同じくらいで、400万人が暮らしています。
事実上、1党独裁体制のもとで、先進国並みの国内総生産(GDP)を持ち、「箱庭国家」と呼ばれるほど人口密度が高いです。

「空港の運営ビジネス」では、チャンギ空港(東南アジアのハブ空港)の運営で培ったノウハウを武器に、中国、ロシア、中東の空港の運営、管理業務を次々と受注しています。

「都市型鉄道」では、MRT(1987年に運行開始)のノウハウを基に、ドバイのモノレールの運行・オペレーション業務の受託に成功しています。

「水処理ビジネス」では、水資源が乏しいため、早くがか有効活用に取り組み、このノウハウを基に、中国、中東、アフリカなどの水処理プロジェクトに参加しています。

アルジェリアでは、世界最大級の海水淡水化プラントの設計から運営までを受託しました。

シンガポール政府は、水関連ビジネス戦略として「グローバル・ハイドロ・ハブ構想」を策定しました。
2015年までに、世界市場で3%のシェア獲得をめざしています。

こうしたビジネスモデルは、かつては資源のない日本が勤勉な国民と、海に囲まれた地理的特徴を生かして、加工貿易で一世を風靡した事例に似ています。

そのビジネスモデルが、中国勢の台頭によって、かつての輝きを失った今、シンガポールのモデルを参考に、次の日本モデルの構築を探ることも必要ではないだろうか、ということです。
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日本も、外から見ると多くの成功例がある国だと思います。

このところ、やや勢いがなくなっているので、外国で成功している例を参考にするのは良いことでしょう。

勤勉で、教育水準も高く、GDPだって世界2位の国なのです。
もっと自信を持って、世界を見つつ、頑張ってほしいと考えます。


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