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ノーベル賞: 賞金、1億3千万円→減少の可能性

2009年12月08日 08時31分44秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「ノーベル賞 賞金引き下げも 来年以降 金融危機で運用益減」という記事がありました。

ノーベル賞受賞者には、約1億3千万円の賞金が贈られていますが、金融危機の影響で、来年からは引き下げられる可能性があるのだそうです。

12月5日に、スウェーデンのノーベル財団のミハエル・ソールマン専務理事が会見で明らかにしました。

ノーベル財団は、19世紀にダイナマイトを発明し大富豪となったアルフレッド・ノーベルの巨額の遺産で運営されています。

ノーベル財団は、債権運用などで得られる利益で、賞金や授賞式などの経費を工面しています。

今年は、合計で1億2千万スウェーデンクローネ(約15億円)の費用がかかる予定です。

ソールマン専務理事によると、市場低迷の影響で、投資に回している資産が5分の4まで目減りし、十分に穴埋めできていないということです。

ノーベル賞の賞金は、時代を追って増え、今年は各賞の受賞者に1千万クローナ(約1億3千万円)ずつが贈られ、共同受賞の場合は分配します。

この賞金が、来年以降は、引き下げられる可能性があるとされたということです。
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ノーベル賞の賞金は、そんなに高額なのですね。

もともとのダイナマイト発明で得た財産はそうとう大きかったようで、ウィキペディアの「ノーベル」には、遺産相続問題も起きたと書かれていました。

「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする。」という遺言で、ノーベル賞の賞金が贈られるようです(ウィキペディアの「ノーベル賞」)。


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