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東京電力の福島第一原発: がれきを自衛隊戦車で撤去 東京都消防庁会見 「日本の救世主に」

2011年03月21日 09時32分12秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「自衛隊戦車で原発内がれき撤去へ」という記事がありました。
(http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/399/e829af1fa949b528bfd3df85229d1466.html参照)

福島第一原発のがれきの撤去に、自衛隊の戦車が使われることになり、今日にも作業を行う予定なのだそうです。

東京電力の福島第一原発の敷地内には、津波や原発の水素爆発で、がれきなどが散乱しています。

消防車の活動は、このがれきのため、作業が困難になっていました。

自衛隊は、静岡県にある陸上自衛隊駒門駐屯地から、2両の戦車を運ぶことにしました。

3月20日に、戦車を輸送車に乗せ、朝霞駐屯地(東京都など)に立ち寄り給油してから、福島に向かいました。

戦車は厚い装甲があるため放射線に強く、前方に「排土板」と呼ばれるブルドーザーのような鉄板を取り付けることができるということです。
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テレビ画面を見ていて、あのがれきでは、消防車もパンクするのではと感じました。

無人の機械を使って掃除できるといいなと思っていました。
戦車がブルトーザーのように片付けてくれるのですね。

今回の地震で、自衛隊は非常時にとても頼りになる存在であることが分かりました。

テレビで活動を見て、自衛隊に入ることを決めた青年もいると聞きます。


また、消防車で注水を指揮された隊員の方の記者会見も印象深いものでした。

3月19日で行われた記者会見です。
(http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103190460.html参照)

東京消防庁のハイパーレスキュー隊の隊長さん方が、隊員たちがよくやってくれたと報告し、家族とのことも話されました。

高山幸夫隊長(54)は、任務の直前に奥さんに「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」というメールが来たと語られました。

冨岡豊彦隊長(47)も、奥さんにメールされ、「日本の救世主になってください」と返事があったということです。

東京消防庁に入庁されるときは、原発への活動をするようになるとは想像もされなかったでしょう。
家族の方も、本当によく支えていらっしゃると思います。

このような場合に、出発直前に連絡するのが奥さんだったということにも、心を動かされました。


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2 コメント

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Unknown (元単身赴任のYH)
2011-03-22 08:17:35
おはようございます。

自衛隊、消防の方には本当に頭が下がる思いです。感謝です。
決死の覚悟の東電社員にも、海外から賛辞の声が上がっていると聞きました。「50人の勇者」。
このまま好転するといいなと思います。

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元単身赴任のYHさんへ (モカ)
2011-03-22 17:03:03
こんにちは。

東京電力の方、関連会社の方、原子力発電所の東芝や日立の方は、本当にがんばってくださっていると思います。

日本が大変なことになるか、どうにか克服していけるかの分水嶺の日がありましたね。

このままうまくいってくれることを祈っています。

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