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オバマ夫人のドレス: 台湾デザイナー

2009年02月14日 08時31分04秒 | 新聞
昨日の朝日新聞のひと欄に、「米大統領夫人の就任舞踏会用ドレスをデザインした ジェイソン・ウーさん」という記事がありました。

台湾で生まれ、9歳で母親等とカナダに移りました。

芸術の才能を感じた両親が決断しました。

英語嫌いを直そうと家庭教師が教材代わりに持ってきたファッション雑誌に魅せられ、デザイナーをめざすことを決めます。

放課後に裁縫を習う約束を母親から取り付け、11歳で初めてミシンを手に入れました。

ニューヨークでファッションを学び、起業して3年目です。

以前に着た服を気に入ってくれたらしく、オバマ夫妻の地元のシカゴの高級ブティックを通じて依頼が来ました。
2週間かけて縫い上げました。

舞踏会用とは知らず、家のテレビでミシェル夫人の姿を見て「驚いて、食べかけのピザを落としてしまった」そうです。

ドレスは、ワシントン博物館で歴代夫人の舞踏会衣装の一つとして歴史に残ります。

「26歳のデザイナーを選んだこと自体が新しいメッセージ。僕自身も『変化』を体現している」
と語っていらっしゃいました。
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大統領就任の舞踏会で大統領夫人が着るドレスは大きな意味があるらしく、どこのドレスを着るのかは、話題になっていました。

有名な老舗ブランドではなく、若い外国出身のデザイナーを選ばれたところにオバマ夫妻の考えを感じます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
セイロンさんへ (モカ)
2009-02-15 07:42:20
新しいことを一から始める人を応援する姿勢があると、嬉しいですね。
大統領夫人のドレスに込められたメッセージという視点は考えていませんでした。
興味深いですね、注意して見てみたいと思います。
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新しいことを、始めて(挑戦して)みよう! (セイロン)
2009-02-14 16:38:59
今、アメリカが最も欲していることは、
「新しいことを一から始めようとする」人々の動きと、社会全体の大きな躍動感だと思いました。

個々の変化が、社会全体に広がれば、大きな変化になるからです…

大手メーカーの服だけでなく、個性的で割安なハンドメイドの服を作る個人経営のお店が、全米各地に出店され始める変化も、あれば面白いと思いました。

銀行も、起業する人に お金を貸すという本来の姿に戻っていく様子も、大きな変化になるのだろうとも思いました。

それと、過去の例で、歴代大統領夫人の着るドレスには、どんなメッセージがこめられていたのでしょうか?
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