ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「グルメサイト」を気にしない若者

2022-06-22 23:39:18 | 思うこと
 

先日、「食べログ」の「評価点下落」に対し、賠償命令が下りましたよね。

さっそく、ある情報番組で、「世代別の飲食店選び」を調査していました。

 

これにも、ほぉ~でした。

 



若者は、「食べログ」のようなグルメサイトではなく、圧倒的に「SNS」を利用していました。

7割越えで、「グルメサイト」の倍以上です。

 

例えば・・・インスタのハッシュタグから探す。「#渋谷グルメ」など。

お店の雰囲気とか料理の映えとか、自分の好みで選ぶ。人と好みが同じとは限らないので、他人の評価は気にならない。

お店のフォロワー数が多ければ、人気店なんだろうなぁ~と判断できる。

 

YouTubeのショートムービーも。

紹介されていたショートムービーは約30秒。

まず店内の様子を撮影、料理も、熱々で湯気が立っていたりして美味しそう。

そこに、投稿者が早口で、テンポよく、いろんな情報を挟み込む。

30秒で、そのお店の情報をかなり網羅できる。

動画を早回ししてみたりする若者にとっては、こちらの方がだんぜん効率的らしい。

 

面白かったのは、ある若者が、職場の食事会のお店決めをする時には、「食べログ」星3.5以上というのが選考条件に入っていて、上司にも報告をするので、その時は「食べログ」で探すと言ってました(笑)

 

私の世代は・・・「口コミ」が1位でした。

私は、友達から情報を得て行く・・・というより、連れて行ってもらうことの方が多いので、やはり「口コミ」が1位かも。

行くことが決まった時に「グルメサイト」でお店情報を確認したり、「この店、よかったよ~」という情報が入った時にも、見てみたりします。結構、使っています。

それに慣れていましたが、ショートムービーを見ると、やはり「グルメサイト」の画像や説明文よりも、動画の方がよりリアルに伝わってくる感はありますね。

 

ただ、テンポが速すぎるというか、なんとなく慌ただしくて、私はやっぱり「グルメサイト」で、じっくり調べたいなと思ってしまいました。

同じ理由で、「TikTok」も苦手です

 

ケン太はどうなのか聞いてみました?

一番、多いのが「グルメサイト」らしいです。

チェックするのは、星の数だけのようですが。

 

若者は、SNSが1位。グルメサイトが多いのは、30代~50代だよ~と教えてあげると、いきなり反撃が

「それって、能動的に入れる情報なのか、受動的に入ってきた情報なのかの違いでしょ?」

「・・・は?」

「つまり、日頃、能動的に情報をキープするのか、受動的に入ってきた情報をキープしておくのか・・・10代~20代って友達とどこに遊びに行こうかと探すんだろうけど、30代から50代って、仕事の昼休みに、通りがかりのお店、ここの評判どうなんだろう~って調べたりするだろ?そもそもシチュエーションが違うんだからさぁ~」

 

なんか、よくわからないけど(そもそも、正しく書き留められているのかどうか)

ケン太が言いたいことは、「比較にならないだろ・・・」ということのようです。

 

このランキングがどうであれ、私は、皆が、グルメサイトを参考にしているのだろうと思っていたので、

そうではなかったということに、びっくり。時代は進化していたんですね。

自分の認識が修正されました。

 

「人の評価は気にしない」と言っている若者が何人かいたので、「グルメサイト」は、今後、どうなっていくのか・・・

それも気になるところですね。

 

 

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「この先、どうなるのか・・・」は自分にかかっている。

2022-06-20 23:44:44 | 思うこと
今日は(も?)ご近所の友達3人でランチです。
 
ひとりが、お義父さまが腎不全、心不全、酸素マスクの状態で入院していて、ひとりで留守番しているお義母さまも、認知症状が出始めている様子。片道、1時間半ほどかけて、1週間に2,3回ほど、病院と実家に行っているようです。
 
友達は料理教室の先生でして(今はコロナのため教室を閉鎖)今日は、自宅に招いてくれて、手料理を振る舞ってくれる予定だったのですが、午前中、お義父さまのところに行かなければならなくなったそうで、急遽、外のお店で、少し遅めのランチをすることになりました。
 
慌ただしそうだったので、日程、変更した方がいいのかなと思ったのですが、
「予定、入れにくいの。今日でいい?付き合ってくれたら嬉しい~」と。
 
そうか・・・!久々のランチだし、気晴らししたいんだろうね。
気晴らし!大事です
 
 
 
 
今回も、たくさんのお店の情報を持っている彼女に付いていきました
 
ここは、いつも並んでいるので、少し遅めの入れ替わりの時間帯なら入りやすいとのこと。
少しは、待ちましたが、予想どおり、そのタイミングで入れました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
ピザとスパを、3人でシェアしました。
とっても、ボリューミー。そして、美味しい~
 
画像はないけど、パンもついています。
 
                                                                                                                                                                                            
 
お皿の絵は、シロップ?で描かれたものです。
友達はバラ、私は紫陽花とかたつむり。華やか~
そして、さらに別皿でクッキーも来た~(カロリー怖い
 
 


 
しかし、今日はどんだけのカロリーをとったことか・・・
糖質もハンパないね
 
でも、こんなボリューミーなランチも、たまにはいいです。
お友達とのランチは、楽しく食べたいので!
 
 
話が尽きず、そのお店に3時間くらいいました
 
彼女は、今、病院と実家と・・・自分の仕事もありで、なかなか大変な日々だとは思いますが、
大変と感じさせないような、結構なポジティブ人間なのです。
 
どんなことがあっても、めげない。前向き。「どうにかなるさ」と深く考えない。大変なことも楽しみに変えちゃう力を持っています。
 
今日はこんなことを言ってました。
 
実家には、ワンちゃんも連れていくそうですが、実家周辺は緑も多く、ワンちゃんの散歩には申し分ない環境だそうです。
「〇〇ちゃん(ワンちゃん)が嬉しそうだから、行くのが楽しくなってた~!」と。
 
「今、私、ぜ~んぶ、ひとりでやっているんだよね。ま、パパいないから仕方がないんだけど(単身赴任中)でも、この先、何かあった時に、私、あの時、ぜ~んぶ、ひとりでやったし~って、言ってやろうと思って。今のうちに、たくさん恩を売っておくんだ~」と笑ってた。
 
「手抜きとかしたくないんだ。精一杯のことはしてあげたいと思う。子どもって親のこと見てるものね。うちの子に私の面倒をみてもらいたいとか思っているわけじゃないけど、自然に目にはいってくることで、介護ってこうやるんだぁ~とか、こんなとき、こうすればいいんだ・・・とか、なんとなくでもわかってくれたらいいかなと思う」
 
彼女らしいなぁ~と思いました。
 
疲れている様子もなく、無理している様子もなく、いつもどおりの自然体の彼女でした。
彼女と接していると、全ては「捉え方」と思わせてくれます。
 
「この先、どうなるのか・・・」は自分にかかっている。
 
彼女らしく乗り越えていってほしいです。
 
 
 
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「家にいても気が休まらない」がよかったのかも?

2022-06-19 23:30:05 | 思うこと

昨日、派遣の仕事の説明会に参加してきました。

 

7月10日の参院選の期日前投票所のお手伝いをすることになりました。

昨年、選挙当日の投票所のお手伝いをしていますが、また、お話をいただき、「今度は、できたら期日前で」とのご依頼だったので、お受けしました。

 

一番近い期日前投票場は、徒歩5分のところにあり、そこなら嬉しい~と思いましたが、そこはダメのようです

ご近所さんもそこに行きますからね。個人情報保護のためでしょうね。

ということで、次に近い場所になりました。

 

投票所によりますが、私のところは8日間。

そのうち、3、4日ほどと言われていたのですが、シフト表を貰ったら6日間

それも10時間半勤務です。

 

残りの2日間は、予定ありとの事前申告をしていたのですが、それ以外の日に全部、シフトが入ったということでして

予定がある2日間も結構、早い時間に都心に出なければならなくて。

 

なかなかハードな1週間になりそうです。

普段、働いていないのに、10時間半の勤務の連続ですからね。どうなりますか

 

でも、まとまったお金をいただけるのは嬉しい~

頑張りたいと思います!

 

 

昨日、説明会から帰ってきて、ふと思い出したことがあります。

 

ケン太が小学生で不登校になり、家にいた時のこと。

「働きに行ってほしい」・・・と言われました。

 

その前にも、後にも、そんなことを言われたことがなく、その時だけです。

 

当時はかなり、学校を休んでいる罪悪感が強く、友達もシャットアウト。

カーテンを閉め切り、音も聞こえないように、かなりボリュームを下げて、自分の存在を消していました。

 

家にいつも私がいること・・・

 

ケン太の一挙一動が気にならないと言ったら嘘になります。

プレッシャーをかけるようなことは言っていなかったけど、

繊細なケン太は、常に無言のプレッシャーを感じていたんだろうと思います。

 

ゲームで気を紛らわしてはいたけど、気が休まる時間はなかったのかもしれません。

 

だからと言って、ケン太の望みどおりに、働きに出ればよかった・・・とも言えないと思います。

 

「家にいても気が休まらない」

 

これがあったからこそ、学校に戻ろうとする、バネにもなったような気がします。

 

 

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紫陽花寺にて。

2022-06-17 23:41:46 | 私(みぃみ)
昨日、今日と、暑くなると脅かされていたけど、そうでもなかったかな。
 
でも、まずまずのお天気でよかったです。
 
この季節ですから。
紫陽花寺(本土寺)に行ってきました。
 
いつも家の近くの紫陽花の開花の状態を確認して、今かな・・・と向かいます。
 
 
駅からお寺に向かう人達の数、数・・・
これまでで一番の人出ではなかったでしょうか。
 
境内にたくさんの方が訪れていました。
 
 
 
 
ここの境内は紫陽花で埋め尽くされています。
今年は去年よりも色が鮮やかで綺麗だと思います。
花の勢いとか色味とか・・・毎年、違うんですよね。
 

 

 

 

 

 
中心のブルー色がかわいい。
 

 
なんと、今年はアヤメの花が満開でした。
アヤメは、紫陽花の時期より早いので、紫陽花を見に来ると、もう終わっていて出会ったことがなかったのですが。
 
今年はラッキーです!
 
だから混んでいたのかな?
 

 




 
 
そして、ランチ・・・・
 
 
ジェノベーゼチーズソースの冷製パスタ。
 
いつも私たちともう1組くらいで、穴場レストランと思っていたのに、今日は、満席
ここに来るのもひとつの楽しみなのに、何があった?
 
ちょうど帰るお客さんがいたので、入れてよかったです
 
 
 
 



 
こちらご近所の、アナベル。
花の大きさが直径20㎝くらいあって見事です。
 
アナベルは、とっても育てやすく、剪定の時期も問わないそうです。
9月くらいまで花を咲かせてくれます。
 
人気なので、最近、あちらこちらで見られるようになりました。
 
 
一時期、急に増えてきた、アシタバアジサイ。
去年も、今年も、我が家のアシタバアジサイは花をつけてくれません
ご近所さんで、毎年、咲いていたアシタバアジサイも咲いていません。
 
何が起きたのでしょうね。
 
紫陽花は虫もつかないし、花の時期も長いし、見栄えもするので、大好きです。
 
我が家にも何種類かあるのですが、まだちょっと出揃っていないので、
そのうちアップさせてください。
 
 
では、では。
 
今日はこの辺で失礼します
 
 
 
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「生きているだけで幸せ」を感じられた映画

2022-06-16 23:33:49 | 私(みぃみ)
観ようと思っていた映画。
昨日、午後、ぽっかり時間が空いたので、急に思い立って、観に行ってきました。
 
気が付いたら、もう1日1本
あと、1週間くらいでしょうかね。
 
間に合ってよかった。
 
楓珠くん、好きなんで観ておかないとね
 
 
 



これは実話です。
 
千葉県船橋市立船橋高校の吹奏楽部でトロンボーンを担当していた浅野大義くん(神尾楓珠)の物語。
野球部の応援歌「市船soul」の作曲に挑戦し、苦心しつつも完成。試合で演奏されると得点を呼ぶ「神応援曲」となる。
音大に進み、20歳となった大義くんは、また、市船から作曲を頼まれ、再度チャレンジすることにするが、病魔に襲われ・・・
 
若くして命の限りを知った大義くんの苦悩と、大義くんを支える様々な人たちとの交流を描いた映画です。
 
実話ということで、結末も予想がつくので、映画としての、おもしろみには欠けていたかもしれません。
吹奏楽の演奏シーンは、実際に市船の生徒さん達が出演。演奏や歌やダンス・・・これはひとつの見どころでした。
 
ただ、撮影はほとんどが一発撮りだったようで、それがより、ドキュメンタリーに近い演出にはなっていたと思いますが、
カメラが手振れしているところが何か所かあり、それは残念でした。
「あ、カメラ揺れてる・・・」と思ってしまうことで、一瞬、映画から気持ちが離れてしまうので。
 
大義くんの病気を知って、両親、部員、顧問の先生、彼女・・・それぞれの立場での気持ちがあるわけですが、
私としては、母親役である尾野真千子さんが涙をこらえているシーンが一番、グッときました。
同じ母親として気持ちは痛いほどわかるので。感情移入してしまいます。
 
あと、20人で予約した葬儀会場に、生徒が164人が駆け付け演奏したという伝説のシーン。
これは圧巻ですね。会場のあちこちから、すすり泣きの声がきこえました。
 
 
心に残る台詞も散りばめられていました。
 
未婚で身ごもり、迷いながらも生むことを決意した同級生が「幸せになりたい」と。
その言葉に、大義くんが「幸せになりたいは、不幸ってことだよ。今、すでに、幸せなんだよ。生きているだけで幸せなんだから」と。
 
「明日が来ることは当たり前じゃない。目が覚めたら、1日が始まるのは神様からの贈り物なんだ」
 
 
今この時、この瞬間・・・
生きているだけで幸せということ。
 
決してそれは当たり前ではないということ。
 
 
改めて実感できた映画でした。
 
 
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