ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

やはり親なのか・・・

2022-07-11 23:22:52 | 思うこと

参院選が終わりました。自民党が圧勝とのこと。

弔い票も多かったのではないでしょうか。

 

安部さんが、銃弾に倒れた日、私は投票所の仕事の方はお休みをいただき、モニター試験で都内に出かけていました。

昼前には終え、自宅近くでお昼を食べたのが11時半頃だったと思います。

その後、テレビ各局では安部さんのニュース一色になっていました。

 

日本でこんなことが起こるなんて・・・それも安部さんが・・・

 

特に安部さんに対して、何か感情があったわけではないのですが、やはりショックで、

何も手につかず、何度も何度も繰り返される、報道内容と画像をただただ茫然と見入り、

どうか命が繋がりますようにと祈るだけでした。

 

残念な結果になってしまい、その後、容疑者が語った、今回の事件を起こすに至った動機が入ってきて、

「ある宗教団体のせいで、家族がメチャクチャになった。政治信条に対する恨みではない」と。

 

やはり、親なのか?・・・と思いました。

 

このような事件が起きる背景には、家庭環境が影響しているケースがとっても多いので。

 

 

ネットで調べてみると・・・やはり・・・

テレビで報道されている容疑者の家庭環境よりも、より深刻な印象を受けます。

 

父親は名門大学を卒業後、建築会社を経営するも、山上容疑者が5歳の時に不幸な死を遂げる。

母は、会社経営をしていた地元の名士である祖父を頼り、3人の子どもも連れて祖父の元へ。

しかし、頼りの祖父も他界。

とても優しく品のある人だとされる母は、その頃から、宗教にのめり込むようになる。

母が祖父の事業を継ぐも、会社資金も献金に回し、会社は倒産。

一家は借金苦に陥り、食事もまともにとれない程の生活になる。

ついには自己破産するまでに追い込まれる。

疲れ果てた兄は自殺に追い込まれてしまう。

兄を溺愛していた母は、兄の死でより宗教にのめり込むようになったのでは・・・とも言われています。

容疑者も県内屈指の名門進学高校に進学しながらも大学に通うことが出来ませんでした。

容疑者も妹も母の元を離れる決断をします。

容疑者も、自衛官時代に自殺を図ったことがあったそうです。

 

小、中時代に、勉強もスポーツも万能で、クラスの子に勉強を教え、先生にも一目置かれて、

将来は安泰と思われていた青年が、自らこのような転落の人生の道を歩むようになるなんて。。。

有能だったからこそ、その分、落胆も大きかったのかもしれません。

 

「だからと言って・・・」という言葉は必ず、付きまといます。

もう40代の大人ですから。

このような道を選択してしまうのは間違いで、否定されるのは当然です。

 

でも、親にも責任はあると思います。

親は家庭を崩壊させてはならない。

健全な家庭環境を提供しようと努力してほしい。

子どもの心の深く傷が残ってしまわないように。

 

そう願います。

 

母親は自分の息子が逮捕された後、行方をくらましてしまったそうです。

本当に残念です。

 

安部さん。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

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