ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

それぞれの人生なのだから

2018-01-04 23:23:02 | 思うこと
関東では、気持ちのよい青空の日が続いています。

特に何処に行くという予定もない我が家なので、
家にいると身体がなまってきます。

主人に「散歩に行かない?」と言ってみたら、
1秒で「行かない!」と断られてしまいました

声かける時に結構、勇気がいったのです。
断られる可能性の方が高いのはわかっていたからね。

誘わなければ何事も起きないのに、
断られたりして、なんか嫌な思いが残るかもしれないじゃないですか~

チャレンジしてみたんだけどな。

秒殺じゃなくて、せめて「そうだね~」くらいの間を取っておくれよ。

ま、いいけどね。もう誘ってあげない(笑)

いいんですよ。
私はお友達を誘ってカーブスに行ってきましたから~



年末の番組だったと思いますが、

長距離バスターミナルで、訳アリな人を探して、ついて行っていいですか?
みたいなのをやっていたんです。

不登校を経験している人が何人か出ていたので、
大掃除の最中だったけど、ついつい見入ってしまいました。

カフェでバイトし、今は店長として店を任せられるようになり、
将来は自分のお店を持つために頑張っている人。
「今にみておれ」と同級生に対しての対抗心がやる気を引き上げているようです。

成績重視の中学校で、なかなか成績をあげられず、ある時成績を知られ友達に見下され、不登校に。
今は『未来のピカソ』と呼ばれるほどの画家に。
やっと自分らしさを取り戻せたと。
もうね、本当に素晴らしい作品なんですよ。
学校の成績で人間を評価するなんて本当に意味のないことです。

高校はやんちゃ系で不登校。
でも、今は部活の朝練で練習したことをきっかけに、三味線の師匠に。
着物を着て演奏している姿が素敵でした。
今はお弟子さんが50人いるとのこと。
50人なんて普通はありえない人数だそうです。

不登校ではないですが、大手企業でトップ営業マンだった方。
50代で、早期退職し、造園業の学校?に通い、
今は65歳くらいだったかな?造園業で独立して第二の人生を送っているとのこと。
奥様は転職について、営業職でストレスが溜まっていたのがわかっていたので反対しなかったと。
70歳までは頑張りたいと仰っていました。
「人生を2度楽しんでいる」と笑顔が素敵でした。


こんな番組を見ていると
人生はいくらでもやり直せる。
いくつからでもやり直せる・・・と思いますね

学校に行けなかったとしても、きっと何か出来る事がある。
自分に向いていることがある。

それを探せばいいということ。
学校に行けないというだけで将来を悲観してはいけないですね。


昨日、素人さんの『歌唱王』全日本選手権がありました。

優勝は36歳のストリートミュージシャンでした。
審査員が涙で言葉が詰まるほどの、心に響く素敵な歌でした。

受賞の言葉の最後に

「これまで心配ばかりかけてきたおかあさん、本当にありがとう・・・」と
感謝の気持ちを述べました。

会場にいたお母様が目に涙を浮かべて、うんうんとうなずかれていました。

もう36歳ですからね。

夢を追いかける息子さんを応援したい気持ちがあったとしても、
いろんな葛藤があったのではないかと思います。

それでも息子さんを信じ、見守り・・・
やっと息子さんの夢が現実味を帯びてきたのですから。

見守ってきてよかったと思えた瞬間だったでしょうね。

感情移入してしまい、ウルウルしてしまいましたよ


そんなに人生ってうまくはいかないのかもしれない。
いい結果がでるとは限らないからね。

でも、例えうまくいかなくても
子どもは自分で決めたことならその結果を受け止めることができると思うんです。

誰のせいにすることもできない。
自分の人生ですものね。

自分で決めること。
大事ですね。

決めることだって勇気が必要だと思うんです。
決めることができたら応援したいですね。




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