昨日、友達のことを書きましたが、
主人に対しても、なるほどな・・・と思う事があるのです。
ケン太は男なので、やはり子育てをする上で、
同じ男である、父親の対応というのが決め手になってくると思います。
母親は女というだけで、どうしても下に見られがち。
「叱り役」はやはり、父親がいれば父親が担うべきだと思います。
「叱り役」をお願いしたかったのですが、
「封建社会じゃあるまいし」
「友達親子でいいじゃない」
と、拒否されました。
(叱ることが封建的とは違うと思うけどね)
小さい頃から、主人はケン太にとても優しかったです。
私に話かけるのと、ケン太に話しかけるのと声のトーンが違いますから
ケン太に気に入られて、仲良くしたいというのが見え見えでした。
自分が子どもの上位に立つのではなく、同等である友達親子を目指していた。
そんな経緯がありつつも、
ケン太は主人には一目置いていると思います。
一家の主だと思っています。
私はケン太の上にいこうとしていましたが、同等でいいという主人の方が
立場が上でした。
やはりそれは「父親」だからだと思います。
私は、主人の立場を下げない努力をしていましたけどね
しかし、主人は自分が上であることに対し、
「俺が怖いのかな~」と心配するという・・・
なんで??
上に立ちたくない?
ある時、主人の話を聞いて、
なるほど・・・と思ったのです。
主人は男3人兄弟の末っ子です。
長男は兄弟の中で一番、頭がよかったそうです。
東大を目指せるのでは?と期待もされていたようです。
しかし、高校1年生の冬、突然、退学してしまう。
理由は「スキー板を買ってくれなかったから」
父親が「持っているのだからそれでいいだろ!」と突っぱねたそうです。
それで親に言わずに高校を辞めてしまった。
当初は長男の「我儘」だと思われていたようです。
しかし、後でわかったことには・・・
スキー教室を控え、
友達が有名ブランドのスキー板を持っていることを自慢し、
「何、持っている?」と聞いてきたので、自分も持っていると嘘をついてしまった。
それを父親に買ってもらおうとしたけど、買ってもらえなかった。
友達にバカにされると思い、学校へ行けなくなってしまった。
その友達から日頃、「いじめ」「からかい」のようなものを受けていたらしいです。
学校を辞めて、しばらく家に引きこもってしまったそうな。
1~2年くらいはいたんじゃないかと・・・
その後、パチプロになったり、
土建会社でアルバイトしたり・・・
かと思ったら、また家にいたり・・・
不安定な日々を送っていたそうです。
ある時、車を運転中、ガードレールに激突して
瀕死の重傷を負いました。
幸いにも命は助かりましたが、
義母も主人も、自ら命を絶とうとしたのではないか・・・と。
真相は定かではありませんが・・・
主人の中に義兄のこのことがあるのだと思います。
「ダメだ!」と突っぱねることが「怖い」のかも。
父親があの時、スキー板を欲しい理由を聞いていて、買っていたら・・・という思い。
大学に入り、違った人生を送っていたのではないか・・・という思い。
主人はケン太が欲しいと言ってきたら、理由を言わせて、
だいたいは買ってあげていますからね。
主人の子育ては、義兄の影響を大きく受けているように思います。
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主人に対しても、なるほどな・・・と思う事があるのです。
ケン太は男なので、やはり子育てをする上で、
同じ男である、父親の対応というのが決め手になってくると思います。
母親は女というだけで、どうしても下に見られがち。
「叱り役」はやはり、父親がいれば父親が担うべきだと思います。
「叱り役」をお願いしたかったのですが、
「封建社会じゃあるまいし」
「友達親子でいいじゃない」
と、拒否されました。
(叱ることが封建的とは違うと思うけどね)
小さい頃から、主人はケン太にとても優しかったです。
私に話かけるのと、ケン太に話しかけるのと声のトーンが違いますから
ケン太に気に入られて、仲良くしたいというのが見え見えでした。
自分が子どもの上位に立つのではなく、同等である友達親子を目指していた。
そんな経緯がありつつも、
ケン太は主人には一目置いていると思います。
一家の主だと思っています。
私はケン太の上にいこうとしていましたが、同等でいいという主人の方が
立場が上でした。
やはりそれは「父親」だからだと思います。
私は、主人の立場を下げない努力をしていましたけどね
しかし、主人は自分が上であることに対し、
「俺が怖いのかな~」と心配するという・・・
なんで??
上に立ちたくない?
ある時、主人の話を聞いて、
なるほど・・・と思ったのです。
主人は男3人兄弟の末っ子です。
長男は兄弟の中で一番、頭がよかったそうです。
東大を目指せるのでは?と期待もされていたようです。
しかし、高校1年生の冬、突然、退学してしまう。
理由は「スキー板を買ってくれなかったから」
父親が「持っているのだからそれでいいだろ!」と突っぱねたそうです。
それで親に言わずに高校を辞めてしまった。
当初は長男の「我儘」だと思われていたようです。
しかし、後でわかったことには・・・
スキー教室を控え、
友達が有名ブランドのスキー板を持っていることを自慢し、
「何、持っている?」と聞いてきたので、自分も持っていると嘘をついてしまった。
それを父親に買ってもらおうとしたけど、買ってもらえなかった。
友達にバカにされると思い、学校へ行けなくなってしまった。
その友達から日頃、「いじめ」「からかい」のようなものを受けていたらしいです。
学校を辞めて、しばらく家に引きこもってしまったそうな。
1~2年くらいはいたんじゃないかと・・・
その後、パチプロになったり、
土建会社でアルバイトしたり・・・
かと思ったら、また家にいたり・・・
不安定な日々を送っていたそうです。
ある時、車を運転中、ガードレールに激突して
瀕死の重傷を負いました。
幸いにも命は助かりましたが、
義母も主人も、自ら命を絶とうとしたのではないか・・・と。
真相は定かではありませんが・・・
主人の中に義兄のこのことがあるのだと思います。
「ダメだ!」と突っぱねることが「怖い」のかも。
父親があの時、スキー板を欲しい理由を聞いていて、買っていたら・・・という思い。
大学に入り、違った人生を送っていたのではないか・・・という思い。
主人はケン太が欲しいと言ってきたら、理由を言わせて、
だいたいは買ってあげていますからね。
主人の子育ては、義兄の影響を大きく受けているように思います。
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