柴田よしき 著
京都の高級住宅街でつぎつぎと起こる殺人事件。
人もうらやむ豪邸で、退廃的な暮らしをする家族たちを、
家政婦の視線から見つめ、語る。
主人公は夫の経済的失敗のために家政婦として働く瑞恵。
夫の浮気を知り、絶望感を抱いている。
そんな中で起こる殺人事件。疑惑をかけられる瑞恵。
まあこのあたりから、犯人はなんとなくわかり始める。
読み進めていく過程で、瑞恵の思い込みの激しさや
話の整合性のなさに結構うんざりした。
いや、それがストーリーには重要な要素なんだけどね。
ラストは何とも後味の悪い感じ。
絡んでいるのが少年だけに、未来を案じてしまう。
その一方で、金があるってすごいことだなあとも思う。
面白くないわけではないのだが、なんとなく心が重くなった。
京都の高級住宅街でつぎつぎと起こる殺人事件。
人もうらやむ豪邸で、退廃的な暮らしをする家族たちを、
家政婦の視線から見つめ、語る。
主人公は夫の経済的失敗のために家政婦として働く瑞恵。
夫の浮気を知り、絶望感を抱いている。
そんな中で起こる殺人事件。疑惑をかけられる瑞恵。
まあこのあたりから、犯人はなんとなくわかり始める。
読み進めていく過程で、瑞恵の思い込みの激しさや
話の整合性のなさに結構うんざりした。
いや、それがストーリーには重要な要素なんだけどね。
ラストは何とも後味の悪い感じ。
絡んでいるのが少年だけに、未来を案じてしまう。
その一方で、金があるってすごいことだなあとも思う。
面白くないわけではないのだが、なんとなく心が重くなった。