かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

妻のいらだち

2018-09-11 16:15:25 | アズワンネットワークのある暮らし

昨夜、娘とぼくだけ話す時間をもった。

妻はいらだっていた。たまには、娘とそんな時間がほしかった。

妻は荒っぽかった。

そのうち娘は自宅にもどった。

 

妻のことは、翌日までほっておいた。

きょう、2回目の散歩のとき、ぼくのきもちをつたえた。

妻はさらにつっこんで聴いてくる。

ああ、それが好きじゃない。

具体的なことが分からなくても。娘へのきもちを二人で保ちたかった。

妻は、すこし落ちついた。

 

散歩は外でできた。

ぼくは、そのとき、口のなかで、寅次郎の「男はつらい」を

口ずさむ。

覚えてしまった。

「こんな兄貴がいるからお嫁にいけぬ。

わかっちゃいるけど妹よ。い

いつかお前の喜ぶような偉い兄貴になりたくて

奮闘努力の甲斐もなく、きょうも涙の暮れる。

ドブに落ちても根のあるやつは、何時か蓮の花と咲く。

意地ははっても心のなかじゃあ。泣いているんだにいさんは。

男が目方で売れるなら、こんな苦労もさせまいに

させまいいに。

男と言うものつらいもの、顔で笑って、腹で泣く。

 

これを一曲歌うと。約50メートル歩ける。

 

 


新しい世界

2018-09-10 17:53:24 | アズワンネットワークのある暮らし

以前、金治さんがじぶんの病態が悪化したとき、あたらしい世界に出会う、

とはなした。ぼくは、正直そんな心境になれない。

毎日、いろいろな身体の現われがある。

そのたび、それから逃げたいという気持ちがでる。おきていることを

うけとめながら、ようやく日日を過ごしている。

実際をそのまま受け止めるのは容易でない、容易でない。

ここまで書いてすこしらくになった。

 

南北朝鮮の戦争状態が終結するのをねがう。

相手がはばってくるから、ほんとはやりたくないが、守る生き方にしている。

今回のこと契機に、そういう考え方が一掃される端緒にしてほしい。

ベットのうえで、ねがっている。

 


眠れないとき

2018-09-09 17:10:39 | アズワンネットワークのある暮らし

スマホで落語を聴く。

もう分かっていると思っていたものが、とんだオチに

展開するときがある。

おもっしろいなあと、思いながらしばし眠りにおちたりする。

それでも、眠れないときは、夏目漱石の「草枕」を読む。1ページも

いかないうちに目が痛くてああいていられず、しばし眠りに落ちる。

気がつくと。夜明けである。