かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

台風11号

2014-08-10 07:07:29 | アズワンコミュニテイ暮らし

8月10日朝、雨は小降りだが、東からの風が唸りをあげて

吹き盛っている。

外はは明るい。雲の上の向こうは青空だろう。

 

きのうは朝から雨だった。

サイエンズスクール研修所の迎えに行くための車に乗るのに、

駐車場に向かって歩いていた。

側溝を溢れんばかりに雨水が走っている。

ふと、子どもの頃、側溝の水が勢いよく流れているのを見つめて

いる自分の記憶が気分とともに出てきた。

怖いような、ワクワクするような。

ひょっと、その流れに連れて行かれそうな。

傘をさしていても、雨はカラダに吹き込んだ。

防水服もびしょびしょ。

 

研修所への道すがら、道は雨水が排水しきれないのか、川の

ようになっている。

前の車がセンターラインを右に越えて、何かを避けている感じ。

左の歩道を見ると、通りがかりの男の人。

とっさに、スピードを緩めた。

水はなんとか、跳ねないでいけた。

と、ゆっくりいっていたら、対向車が走ってきて、そのしぶきが

大波のようにわが車の覆いかぶさってきた。

 

昼前は、鈴鹿カルチャーステーションでPIESSネットワークの

集い。鈴鹿の人たちのほかに、千葉から藤波弥生さん。

東京から林悦子さん。今日、スクールの「自分を知るための

コース」から、帰ってきた。

午後は、中井宅で「理想の暮らしを語る会」

雨が断続的に強くなる。

「こんなとき、わざわざ出てくるだろうか」

それでも7人のおっさん、おばさんが寄ってきた。


夕方、娘のアパートが心配になった。

歩いて見に行く。

気持ちは急いでいるけど、一歩一歩。息が切れる。

アパートの南側は、幅が3メートルぐらいの水路になっている。

3年前の大雨のとき、増水して1階の娘の部屋に浸水するか、

という勢いだった。

水路に行ってみると、水面と道路と同じ高さ。

流れが道路の側石にぶつかって、しぶきを上げている。

 

娘の部屋に行ったら、晴空が出てきた。

「おじいちゃん、なんで来たの?」

「晴空らがどんなかなと思ってきたんだよ」

風友晴空はもうリックサックを背負っていた。

「携帯がない!」と風友が泣きそうに探している。

しばらくして晴空が「ここにあるよ」ともってくる。

何か緊張がほどけるような空気が生まれた。

 

孫ら二人は、わがマンション2階の中島家で引き受けて

くれる。

桃子はパートナーのところに。

 

今夜は毎月第二土、日で開いている「マイライフミーテイング」の

日。あっちこっちから参加すると聞いていた。

雨は強く降っている。

そのうち、竹本美代子さんから「今夜は中止しましょう」とメールが

入った。

 

テレビをつけたら、三重県に「大雨特別警報」というのが出ている

とか。

そのうち、鈴鹿市8万余世帯に避難指示が出されてとか。

「非難指示ったて、どうすりゃいいんだ」

 

妻は早々と寝た。

ぼくは、テレビを消して、12時ごろまで本を読んだ。


今朝のフェースブック。

市川憲一さんが”禁”を破って、鈴鹿川の様子を見に行った。


この唸っている風は、昼過ぎごろまで続くかな。