かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

南伊勢から鈴鹿に 炭焼き名人来訪

2013-06-08 22:40:02 | わが健康生きがいづくり三重の会記録

   今日、鈴鹿徳居町の里山に、南伊勢町在の 右田嘉次翁が

炭焼き窯をつくるための、下見に  やってきた。

   

 

 右田翁は50年、南伊勢で炭焼きをしてきた。  

 2年前、津のスローライフの会でお会いしたのが縁で、

おつきあいがはじまった。   

 右田さんは、南伊勢泉に暮らす若い家族と楽農会を つくり、

炭焼きを通じて子どもや若者に山と海のつながり  の大事さを

熱く伝えている。   

 今年、健康生きがいづくり三重の会のメンバーが 楽農会を

訪ねた。

右田さんの熱意が交流したおっさん、 おばさんに乗り移った。


 

 鈴鹿徳居町の里山を整備してきた高崎広が案内した。

 「ここにつくろう」

 さあ、いよいよ窯作りがはじまる。
 「ふつう、土用の丑の日までにやるもんやな」と右田翁。
 「土をなぶるときは、山の神さんにお神酒をあげたりするな」
里山の林のなかで、右田さんからそんなこと聞くと、山の神さんが
隣か近くにいて、見るともなく、ぼくらの立ち居振る舞いをみて
いるかもしれない。
そう、山の神さんといっしょに自然に感謝しながら、戯れること
したいのかも・・・