えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

目黒のサンマ

2009-10-15 20:22:34 | 航海日誌

朝夕寒いといえるほどの季節の訪れに
夏の初め、お気に入りで造り置きしておいた味噌汁が3日目あたりで腐食してひんしゅくを買った えいちあーる亭 亭主
これだけ気温も下がればと、ここ2.3日はおでんのだし汁のように注ぎ足し注ぎ足しの豆腐の味噌汁

だんだん味わい深くなっていく?味噌汁に、この時期ならやはりサンマを食せねばとスーパーに

地方都市の割りにショッピングゾーンの充実したわが町
範囲を広げれば東西南北4つあるイオン系ショッピングセンターのうち息子の好きな大き目の冷凍ソーセージを主目標に
北にあるスーパーを選択。今は静岡で暮らす娘が「あの魚屋で買ったらあかんよ」と三行半を突きつけた魚屋ではあるが
旬のサンマなら当たり外れはないだろうと思ったのが大間違い。

まぁ、サンマの開きくらいなら手に負えるだろうと店先をのぞいて見れば置いてあるのは
内蔵のさばいてあるサンマと生のまま氷水に浸ったサンマ。こう書けばそこにいかほどの違いが?と思われるだろうけれど。

この店には前科があって、めったに買わないこの店で娘がたまには父の酒のつまみに鯉のアライでもと
買ってくれたのがケチのつき始め。せっかく娘が買ってくれたつまみと思ってだまって食べていたら、娘がちょうだいと箸を伸ばすや
「まずっ」川魚らしいコリコリした歯ごたえもなくネチョッとした舌触りに娘の怒り心頭、ちょっとした騒ぎに(笑)

今日のサンマは、生のまま氷水に浸した手付かずのサンマの方は尾頭付き(笑)でトレイの中
内蔵のさばいてあるサンマは頭を落としてトレイに並んでいるわけで、すかさず以前の腐りかかった鯉のアライを思い出すわたくし

あやしい!めっちゃ怪しい!
店にすればさばくついでに頭を落としてサービスのつもりかもしれないが、信用を失った店のすることではない
魚の鮮度は目を見ればわかる。と落語の「目黒のサンマ」も語っているわけで、前科のある店の鮮度もわからない魚なんぞ
誰が買うかと、後ろ足で砂をけるようにして店を後にした えいちあーる亭 亭主

贔屓目に考えて、同じ商品をさばいて食べやすくと出したのかもしれないが
頭がないことで判断基準を失った客の考えることはおそらく同じ。相場でそれを身にしみて理解したわたくし
あそこの魚屋の担当者の頭が悪いのか?それともやっぱり古いのか?

夕食もすんで今おもうことは、相手も一応はプロ 比べられたくなかったんだろうなぁ。見せたくなかったんだろうなぁ。と
今日、寄り付きで東芝をカラ売ったあげく踏まれたので、こころの捻じ曲がった えいちあーる亭 亭主 
(でも、まだ持ってる。しつこい!(笑))

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂崎幸之助商店