再び幼児虐待事件が発生。
どうしようもなく虐待に走る親子関係の痛ましさには、同情を禁じえない私ではあるが・・・
この件は、記事にはなっていないが周辺住民の度重なる通報にもかかわらず児童相談センターの
放置によって最悪の事態へと発展した。
周辺住民が見聞した虐待の状況を克明に市役所に通知、市役所経由で児童相談センターへ報告されている。
ここまで虐待がはっきりしていながら動けない（動かない）児童相談センターとはいったいなんなんだ。
捜査権がない、立ち入りを拒否された等々、理由は現行法に従えば星の数ほど作れるだろう。
ただ、そうした状況を放置することでこの世界でただ一人、頼るべき親に暴力を振るわれて、
この世界に存在する場所をなくした子供の悲しみをどう支えるというのだ。
体の痛みとあわせて、その心の痛みを思うとかわいそうでならない。
そうした子供達を、自分の権限で助けたいとは思わないのか。
私は、そうした環境に陥った人たちは、いったん引き離す以外にすべはないと考える。
それほど、相手の親が怖いのなら、何のためにその仕事を生業にしているのだ。
書類をながめることで、仕事をしているつもりになっているのならやつらに存在価値などない。
自分の仕事として子供を守る。という覚悟のないごくつぶしどもに期待するのはもうやめるべきだ。
まず警察官の人数を増やして、子供を確実に保護できる体制を確保する必要がある。
警察組織の一部として編成しなおす時期に来ていると考える。
こうした事件の起こるたびに、ああすればよかった、こうすればよかった。と答弁する児童相談センターの職員。
もう聞き飽きた。
やるべきことを知り、そのやり方、その権限を持ちながら
虐待で亡くなっていく子供を無視することはすでに犯罪と同列に処罰するべきだ。
人として許せん。 いい加減にしろ。
