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1台だけ異質を放ったマシン、初期型スズキ・GSX-R750。(番外編vol.2984)

2021-05-29 14:00:58 | 日記

70年代の半ばに「今の免許制度」が確立し、中型バイクと限定解除に分かれた事で、

圧倒的な人口数を誇ってた400cc以下のオートバイに開発の目が集中し、

大型バイクの開発&販売が海外向けオンリーになった事で、

多少、新型への開発が「遅れをとる時代」ってのがかつてありました。

80年代に入るとそれが顕著となり、新型でかつ画期的な仕様で登場するバイクは中型ばかり。

そんな中、1985年に驚くオートバイが現れます。

それが初期型スズキ「GSX-R750」だったんですよね。

今となっては名車と言えるオートバイですが、世代を見越しつつ現在でも売られてるモデルです。

とにかく時代がレーサーレプリカでどんどん盛り上がっていく中、

大型バイクで唯一とも言える形で現れたのが「GSX-R750」だったと言えます。

しかもその性能はそれ以前の大型バイクに比べ「大きく飛躍した」もので、

それ以降、このオートバイを境に大型バイクの進化も次第に行われる様になり、

90年代を超えると中型バイクに劣らない高性能なオートバイの出現を見るとになります。

要するに大型バイクの発展は「全てはここから始まった」と言える気がするんですよね。

今でこそオートバイは大型バイク中心って発想ですが、

この時代はそうじゃなかった事と、優れた大型バイクが少なかった事がよく分かります。

それだけに「GSX-R750」がいかに凄くて素晴らしかったかが今となって、

分かる気がするんですよね!(笑)




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