Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ネオクラッシック、ゼファー400/χ/550/750/1100、Z900RS、Z650RS。(番外編vol.4009)

2024-07-08 10:52:57 | 日記

現在でも人気の車種に位置する「ネオクラッシック」系のスポーツネイキッドモデルたちですが、そもそも、このジャンルを最初に構築したのがは、カワサキから

1989年に登場した「ゼファー400」でした。当時っていわゆる中型モデルを中心とした2スト、4ストからなる「レーサーレプリカ」系が人気の中心にあり、考え

として「速さこそが正義」とされたこの頃の国産オートバイに対して、この「ゼファー400」の登場は、その考え方に「一石を投じたモデル」として「大成功」を

納め、国内のオートバイ事情を「一変させる」ほど大人気を博する事になるのですが、更にそこから1990年には大型国内モデルとして「ゼファー750」が追加モデル

として登場し、その後も海外輸出モデルとして1991年より同一の車体を持つ「ゼファー550」であったり、そのハイエンドに相当する超大型モデルとして、1992年

に「ゼファー1100」が登場します。また他社からも類似系のネオクラッシックスポーツが登場し始めると、過去の「GPZ400F」などに搭載してた古い設計エンジン

をリファインして搭載されてた「ゼファー400」に対して、空冷式ながら、新たに4バルブエンジンを搭載した「ゼファー400χ」が登場し、更に、水冷式の高性能

エンジンを搭載したモデル「ZXR400」からその流れを汲む「ZRX400-2」や「ZRX1100/R」や「ZRX1200/R」や「ZRX1200ダエグ」などと別の流れを組むネオ

クラッシックモデルもカワサキから登場させる状況ってのもありましたよね。これらのオートバイは、いわゆる時代に合わせた「新設計で先進的なフォルムを持つ

スポーツバイク」とは違う、あくまで過去にあった「1970年代の国産バイク」を彷彿させる事がコンセプトの「ネオクラッシック」系のスポーツモデルとなる訳で

すが、カワサキとしては「ゼファー」シリーズで終わらせる事なく、更にその後継モデルとして、2018年に「Z900RS」だったり、2022年には「Z650RS」なども

発売し、継続系ネオクラッシックとして長期に渡り人気モデルとして登場させる流れとなっていますよね。この流れをあらためて今一度追いかけて見ますと、いかに

カワサキが自社で「1970年代に登場させたZモデル」を大切に考えてて、はたまた、世間が常にこの時代のカワサキ「Z」シリーズのオートバイを「強く求めてるか」

がよく分かったりします(笑)。ここで新しいジャンルを成功させたカワサキも、それ以降、様々なオートバイを開発し、新しいコンセプトやフォルムを構築させて

行く側(かたわら)、変わらない美学に惹きつけられるユーザーが「いかに多いか」それを如実に感じ、その期待に応える形で続々と同一のコンセプトを持ったバイク

を登場させ、人気モデルとして販売し続けれてる状況は、まさに「カワサキ祭り!」って気がします(笑)。また、それを代表するのがこの「ゼファー」からなるネオ

クラッシックシリーズにあると思われるんですよね。現在でも大型バイクだけで言えば「Z900RS」って、抜群の売り上げを誇っており、2位を大きく引き離すモデルと

なっています。また大型ミドルとして登場した「Z650RS」も、一部のファンたちによって徐々に人気を獲得し始めており、2気筒と言う魅力不足にも関わらず適度な

売り上げを出し始めています。結局は多くの人が1970年代にあった、カワサキの「Z」シリーズブランドが好きなんですね!(笑)。また、ある種、古い「ハーレー

ダビットソン」と比較する部分があり、旧車を愛する「革ジャンライダー」たちにとってどっちを「推奨&選択するか?」二分化してるとも言える状況です。フォルム

も仕様も全然違う両者ですが、実は「似通った魅力」が双方にはあり、類似したライダーが好む傾向ってのが」あったりするんですよね。「ハーレーか?Zか?」そんな

感じですね。まぁ、過去の「Z1/2」が現代において人気を獲得する事は「ゼファー」シリーズからなるネオクラッシックの登場が無くても「あった」と考えられますが、

そこを助長した事は間違いなくて、国産オートバイを代表する「Z」は時代を超えて常に人気モデルとされるんでしょうね!




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする