オートバイの中古車をネット販売してるサイトを見ると、大体80%ぐらいは「車体価格」と「乗り出し価格」の両方が記載される様になっていますが、ちまたの
中古店を見ると、相変わらず「車体価格」のみしか表記がされていないショップも多くあり、実際の購入金額がイマイチ分からない状況だったりしていませんか。
これって、確か法律でそれを「必ず示すべし」ってなってなかったかなぁ??と思い(笑)、調べて見ますと「自動車公正取引協議会」ってところが、2023年の
10月1日より中古車の販売価格を「支払い総額」で表記する様にとなっています。と言う事は「車体価格」しか表示してない販売店は違反してるって事になります
よね。まぁ、そもそも考えてみれば、それ自体が「おかしな話」で、何かを買う時に総額を知る事は普通で、消費者が何らかの「オプションでの購入」を言う事で
「始めて支払い価格が変わる」となるはずですよね。なので「諸経費を含めた支払い総額」が表記されて普通と考えるべきなのですが、なぜか昔から自動車にしても
オートバイにしても「車体価格」のみの表記が普通であり、あたかも「その金額で購入出来る?」って勘違い(錯覚)してしまう現象を生まれてしまう感じです?。
これって、いわゆる消費者が販売店から「トラップを仕掛けられてる」と言った現象ですよね(笑)。よくよく考えればおかしな話です(笑)。そうそう、昔、地元
の自動車販売店でしたが「35万円ポッキリ!」って店名まで付けて販売してた「中古車店」があったのですが、友達が「あそこは安いぞ!」って思って購入を検討
しようとした事があったんですよね。ただ、実際に乗り出し見積りをお願いすると、あり得ないほど諸経費が上乗せされてて、総額70万円なんて見積書を見た事が
ありました。イヤイヤ倍じゃん!(笑)。とにかくあまりに高い話になってたので、その友達がお店の店員さんに言い寄ると、向こうの言い分としては「車検代」更
に「税金」や「手数料」が掛かるからって事だったのですが、なら「最初から70万円って表記しろよ!」って話ですよね(笑)。そもそも店名の「35万円ポッキリ!」
って「何じゃい!」って気がします(笑)。オートバイショップでもそれに近い話はよくある事で、気がつくと全然「予算から遠く離れた金額になる」ってケースって
ありますよね(笑)。まぁ、とにかくその事が理由で「支払い総額」を表記する事となった訳ですが、相変わらず昔のままって状態のショップもそこそこ残っています。
中古でもオートバイは自動車の次に「高額商品」となりますから、本来ならハッキリした金額を消費者に示す必要があるはずです。じゃないと何だか「騙(だま)し?」
にあった気さえするのですが、まだ全ての店舗がそうなっていないって事は、法律的には「義務」のレベルで「違反」って事になっていないんでしょうかね。まぁ、
ボクは古い人間ですから、仮に予算が50万円だと考えれば、大体の車体価格が「35万円まで」って見立てがついたり出来ます。およそ10〜15万円は諸経費代になると
予測するからですが、この事を知らなければ「あれ?」って感じになっちゃいますよね(笑)。結局はあくまで「商談ありき」で店頭に並んで記載されてる金額表記は
「予測」の要域で見るだけって意識を持つ必要が、相変わらずあるって事です。まぁ、新車を買うにしても結局は同じで「商談ありき」ですよね。記載されてるのは
あくまで「車体価格のみ」で、諸経費は別ですよって事ですから。ただ新車だと車両によっては「値引き」ってのもあるので、ある意味、商談して契約し始めて車両
を注文するって流れもありますから、中古車の様にそこに「モノがある」とは多少勝手が違います。逆に中古車は「売る現車が既にあってそれを販売してる」ので、
それに必要な費用は事前に全てショップ側は分かってるはずです。しかしあえて「車体価格」しか表記しないのはなぜ?(笑)。ボクなんかは、どうしても購入者に
対して、何らかの「騙(だま)し!?を想定してるから」と考えてしまいガチです。一般人が詳しく知らないからこそ「グレーな商売」を考える傾向になってしまってる
気さえするんですよね!(笑)