Good Frlend!(motovlog)

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大型バイクのラインマップを充実、カワサキ・ニンジャZX-12R。(番外編vol.3198)

2022-03-17 10:23:34 | 日記

現在から考えると完成系にはまだ至らなかった1990年代から2000年代にかけての「カワサキ」大型系バイクの中で、

やはり昔から他社を圧倒するカワサキならではの開発にも、大きな「変革と技術の進歩」を発展させた時期ってのが、

個人的な感想にはなりますが、この時代にあった気がします。

そもそも1990年に登場した超高速スポーツツアラーの「ZZR1100」から始まり、その後継モデルとなる「ZZR1200」と共に、

当時の新しいジャンル、スポーツツアラーとしてこの「ニンジャZX-12R」も世に送り出されることとなります。

その登場は、2000年からで最終モデルで2006年まで生産されていました。

実は前年に登場した、人気車となるスズキ「GSX1300Rハヤブサ」に追従するモデルとしての役割を持っていたのですが、

結果的には、さらにその後登場する「ZZR1400(ニンジャZX-14R)」でやっと本当のライバル車となって行く事となります。

まぁ、後々考えれば「ニンジャZX-12R」って、その「中間を保ったオートバイ」という位置付けになってしまった訳ですが、

当時、売れ線からは逸れていたものの「キワモノ扱い」まではいかず、そこそこは売れてた車両だったりします。(笑)

ここ最近のブログはあまり知られていない「不評の高い大型オートバイ」を紹介するシリーズを続けているのですが、

そんな中ではこの「ニンジャZX-12R」って、まぁまぁ人気があったモデルだったです。(笑)

で、詳細をご説明しますと、2002年に大幅なマイナーチェンジが行われ、マスク周りのデザインが大きく変更されます。

また、初期モデルのエンジン特性がどちらかと言うとピーキーだったので、このモデルからインジェクションの改良がなされ、

より乗りやすいスポーツツアラーへと変貌を遂げることとなります。

さらに、スペックを見てみますとエンジンは排気量が1199ccで、水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで最高出力が174ps、

最大トルクは13.3kgで乾燥重量が210kgとなっていました。

またガソリンタンク容量が19リットルで市街地での平均燃費が約20km、満タンで走れる航続距離は大体380kmと言う所です。

で、直系の後継モデルが2006年から登場した「ZZR1400(ニンジャZX-14R)」となる訳ですが、

スーパースポーツ(SS)として登場した「ZX-10R」との間で、ツアラーでもありスーパースポーツと言う見られ方になっていきます。

中古市場を見ますと安いもので40万円代から高いもので120万円あたりまでになっています。

特に後期モデルでも「B2型」以降に価格が付いてる感じで2003年式が良い感じです。

球数はそこそこあり選ぶことが可能ですが、最近では「ZZR1400(ニンジャZX-14R)」の初期モデルが安値で売られてるので、

どちらを選ぶかは難しい選択となってる気がします。

あまり人と被らない方を選びたいなら間違いなく、この「ニンジャZX-12R」ですけどね!(笑)







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