今日は、仕事仲間の1人がこの度晴れて「大型バイクの免許」を取得したことで、
ある倉庫のような出立ちの「中古ハーレーショップ」に、とりあえず「品定め」のため、
同行した時のお話です。
まぁ、彼の好みはボクの年齢(昭和40年式)ほど「古いハーレー」にあるんですよね。
ボクも「興味があるジャンル」だったのでワクワクして同行したのですが…、
行くまでは…。(笑)
まずボクが住む地方都市ではあまり「ピンポイントなオートバイショップ」って無いのですが、
唯一、旧車のハーレーを扱ってるお店がそこだったりする訳です。
で、すぐ思ったのですが、まぁ〜、高い…。(笑)
古ければ古いほど高いってことでは無いけど、カスタムの具合や多分レア性の高いものは、
余裕で200万円オーバーです、いやもっと高いモノも。
ただ、そこまで高額な割りには、見るからに「ボロボロでサビだらけ」だったりします。
クラッチもブレーキレバーもギコギコ言ってるし、サスも真面に作動してる気がしない。
「これで200万円以上するんだぁ」って考えると正直引いてしまいます。(笑)
確かに数が少ない「希少価値」はあるのかもしれないけど、
どう見てもオートバイとしての「性能は無価値」です。
あそこまで酷いと、正直、ボクからしたらお金を貰っても要らない「ただのゴミ鉄」ですね。(笑)
この手が好きな方、言い方が悪くなりましたゴメンなさい。(笑)
いやぁ、しかし何なんでしょうね。
今一度よ〜く考えてみると「物の価値」って一体何なんでしょう…。
見るからに高価なものが高いのは、理解出来ますし性能に関しても期待大です。
正直、高いのも仕方ないって思えます。
しかし、ただ希少価値があるだけの鉄クズが数百万円するなんて一体誰が決めたんでしょう。
ぼったくりじゃん。
またまた言い方が悪くなりましたゴメンなさい。(笑)
珍しいに値段がつくとか、希少に値段がつくとか、そこに人気が潜んでるとか、
ボクも分かっていた気でいましたが、ちょっと「おかしいんじゃ無いか」って正直思いました。
20台ぐらい置いてありましたが、半分はただの鉄クズです。
あれはエンジンが掛かるとかかからないとかの問題以前ですね。
中にはあからさまにオイル漏れしてる個体もありました。
ショップの店員さんに聞いてみると「契約してくれれば直す」とのこと。
結局、当の本人はどう思ったか分かりませんが、ボクは絶対やめた方が良いって思いましたね!(笑)