自分の乗ってるバイクが一体「どこまでの性能か?」それを知ることはとても重要です。
50psあたりのバイクだとパワーに関して容易に知ることができますが、
100ps以上のバイクともなると、どんなに走りこんでみても「もうこれ以上は無理だ!」って、
理解できなかったりしますよね。
それって実はとても危険なことで、常にライダーは「不安を感じながら乗る」ことになってしまいます。
バンク角や切り返しなどの性能もそうです。
しかし、それを確認するのが「不可能な領域のバイク」も市販車として売られています。
200ps近いパワーを持つリッター系のスーパースポーツやツアラーなどがそうです。
300km近いトップスピードを一般道で体験することは不可能ですし、
速い領域でコーナーをどこまで攻めれるか?それを確認する行為は危険極まりないですしね。
この手の優れたバイクを手に入れてる人は、
常に「バイクと格闘する」乗り方を余儀無くされますが、
唯一、全てを知る方法として「サーキット」があります。
今の「サーキット」は昔と違いレースのためだけに存在しておらず、
簡単に一般のライダーが利用できるように、
走行会やミーティングなど「走りを体感するイベント」がたくさん用意されています。
ここに持ち込めば、どんなにパワーや重量があるバイクでも限界を知ることができます。
自分がレースを目的としていなくても気軽に参加して、
バイクの限界点を知ることが出来る素晴らしい場所なんですよね。(笑)
どんなにパワーがある高性能なバイクでも、一度その全てを体感すると乗り方や理解が変わってきます。
自分のバイクがどこまでのものか「限界点を知ってる」からです。
個人的な意見ですが、ハイパワーで高性能なバイクに乗ってるライダーは、
是非、一度サーキットで走ってみてもらいたいですね!(笑)