農事組合法人いかずちでは,アグリテック技術を用いた精密・省力な水稲種子生産を行っています。今回の勉強会では,宮城県と農業分野における包括連携協定を締結した株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区)グループの一員で,みやぎアグリテックアドバイザーを務めるクボタアグリサービス株式会社の石橋 英典 氏を講師に,「KSAS」の基本的な操作及び機能の活用方法について学びました。
「KSAS」は,ほ場管理,肥培管理,作業計画,作業記録等をパソコンやスマートフォンで管理することができる営農支援システムです。勉強会に参加した構成員からは,実際に「KSAS」を使用して感じた改善点や疑問点について多くの質問があり,まだ手探り状態だが有効活用できるように今後も勉強会を開催していきたいとのことでした。
普及センターでは,引き続きアグリテック推進に向けた支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910