登米市東和町の米川地区は、平成30年に地域営農構想を策定し、令和6年9月に事業採択された農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和16年度に向けて、担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。
令和6年9月30日(月)に、米川地区担い手による第8回発起人会が開催され、関係機関も含めて6人が出席しました。発起人会は月例で開催されており、前回までに設立予定の担い手法人の運営イメージや設立手順等について広範な検討・意見出しを行ってきており、今回は、前回までの検討内容を改良区が文面化した資料について確認を行いました。次回に向けては、副会長が事業目論見書形式にまとめ、目指す法人像を明確化して共有することとしました。さらに、法人の方向性が定まってきたことから、先進的な法人経営体への視察研修の実施も決まりました。
高収益作物の試作については、栽培開始から1年経過したことから、試作を担当した副会長と一部調査協力した普及センターとで試作結果を報告し、発起人会で検討することとしました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、米川地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522