宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会を開催しました

2022年02月15日 15時29分44秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 県では令和3年4月に今後5か年の園芸振興計画「みやぎ園芸特産振興戦略プラン」を策定し,その中で水田における高収益作物生産の推進と安定生産技術の確立に取り組むこととしています。当普及センターでは普及プロジェクト課題として,大郷町の「土地利用型法人によるえだまめの生産体系の導入定着」について支援を行っており,今年度の活動の中で,課題として水田転作における排水対策の改善が浮き彫りになりました。

 そこで,令和4年2月8日に大郷町,農業・園芸総合研究所,仙台農業改良普及センターの主催により,大郷町の水田転作えだまめ栽培ほ場を会場に,排水対策研修会を開催しました。最初に農業・園芸総合研究所と県園芸推進課から水田を活用した大規模露地園芸推進の取組や関連施策について紹介を行い,続いてヤンマーアグリジャパン(株)から,補助暗渠を施工する3機種カットブレーカー,カットドレーン,サブソイラーの説明と施工実演を行いました。このうち2機種は最新の補助暗渠施工機であり,初めて見る機械に参加者(生産者・JA・関係機関等約60名)は興味深く見学していました。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回気仙沼農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました

2022年02月15日 14時23分47秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和4年2月2日(水)に,第2回気仙沼農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。検討会には,管内の指導農業士や市町等の関係機関,マスコミ関係者など委員8人に出席していただき,普及センターで重点的に取り組んでいるプロジェクト課題の活動状況と令和4年度普及指導計画案について検討しました。
 プロジェクト課題については,「ねぎといちごの販売拡大による経営の安定」,「市場等ニーズに応じた花き・花木生産による経営発展」,「持続的な地域営農の実現に向けた担い手の経営安定」の3課題の活動状況と成果を報告し,委員からは収益面,労働面等からの質問や活動方法についての助言,評価をいただきました。また,令和4年度普及指導計画案については,計画の概要と令和4年度に新たに立ち上げるプロジェクト課題について説明しました。
 今回の普及活動検討会でいただいた助言,意見等については所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしてまいります。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会が開催されました

2022年02月15日 14時17分19秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 水田を活用した大規模露地園芸推進のための排水対策研修会が,令和4年2月9日(水),岩沼市長岡地区のほ場で開催されました。

 この研修会には,加工用ばれいしょの栽培を行う当管内の法人や,排水対策に関心のある生産者,関係機関が50名以上参加しました。

 研修会では,加工用ばれいしょを栽培する水田3区画それぞれに,カットブレーカー,カットドレーン,サブソイラを使用した排水対策を施工し,参加者は3機材の施工の様子や,施工後の土壌を熱心に見学し,活発な意見交換が行われました。

 今回,排水対策が実施されたほ場では,3月下旬にばれいしょの植付けが行われる予定であり,普及センターでは,農業・園芸総合研究所と連携し,その効果を検証していく計画です。

 普及センターでは,今後も水田を活用した大規模露地園芸推進に向けて支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業法人と水稲作柄勉強会の開催

2022年02月15日 14時15分34秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

  1月14日に株式会社めぐいーと(東松島市)の水稲担当者を対象に水稲作柄勉強会を開催しました。
石巻普及センターでは株式会社めぐいーとを対象にプロジェクト課題「組織力強化による農業法人の経営ステップアップ」に取り組んでいます。これまでに業務用多収米品種「つきあかり」の生育調査や生育ステージに応じた勉強会を行ってきました。
 今回,4回目の勉強会では,次期作の参考となるよう,昨年の生育調査結果から,収量を構成する穂数,籾数,登熟歩合,千粒重等を「ひとめぼれ」と比較し,業務用米の品種特性について説明しました。また,令和3年産の作柄を振り返り,1年を通した稲作の栽培技術についての理解を深めました。
 若手社員からは,これまでの勉強会を通して,知識が定着したという感想をいただきました。
 普及センターでは,今後も,栽培技術指導を通した,経営のステップアップを支援していきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「石巻地域農産物直売所マップ」が完成(3)

2022年02月15日 13時28分27秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

マップQRコードです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「石巻地域農産物直売所マップ」が完成(2)

2022年02月15日 13時25分53秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

マップ中面です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「石巻地域農産物直売所マップ」が完成

2022年02月15日 13時21分06秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 石巻地域の生産者の農産物を取り扱う20か所の情報を掲載した農産物直売所マップを作成しました。このマップは平成27年度に当所で作成したものを,新たにオープンした直売所を加え,更新したものです。それぞれの直売所で扱うものが異なり,その時期,そこでしか手に入らないものも多くあります。石巻地域にお出かけの際は,是非お立ち寄りください。
 マップは,各直売所に設置しているほか,以下のHPで御覧いただけます。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/et-sgsin-n/cyokubaisyomap.html

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする