3月3日から4日にかけて、登米市農業青年クラブでは先進地視察研修を行いました。初日の視察先である栃木県宇都宮市の農業機械製造メーカー工場見学では田植機・コンバイン製造の様子を見せていただきました。クラブ員は日頃使っている農業機械に関心が高く、機械の構造などについて活発に質問していました。2日目の視察先の福島県東白川4Hクラブ視察では,はじめにいちごの栽培を行っているクラブ員のハウスを視察しました。ハウスでは「ふくはる香」という福島県のいちご品種を土耕で栽培しています。いちごとにんにくを一緒に植えてアブラムシの害を抑えている、などといったイチゴ栽培の工夫をお話をしていただきました。続いて自らそばを生産し、加工・販売しているクラブ員のお店を視察しました。登米市4Hクラブでもそば栽培を行っていることから、そばの種まきの時期や刈取り適期などについて積極的に質問していました。登米市農業青年クラブ員は「今回教わったたことを次のそば栽培に生かしたい」と話していました。
今後も普及センターでは農業青年クラブ活動を支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522