宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

加工品づくりで直売所に賑わいを

2014年03月03日 16時49分23秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 昨今は,加工品の充実度がその直売所の魅力を高める要因の一つとなっていることから,直売所の販売品目を増やすとともに,加工に取り組む農業者の売り上げ向上を図るため,米を使った加工品づくりの研修会を開催しました。
 講師は米や米粉の特性に詳しい,食工房みやふくの代表でフードコーディネーターの八巻美恵子先生にお願いし,総菜から菓子までの4品をデモンストレーションを交えながら御指導いただきました。
 先生からは,身近にある材料でも,目先を変えた作り方をすることで,魅力的な商品になるという御指導をいただき,参加者は,その美味しさと見た目の新しさに加工意欲を高めていたようです。 
 普及センターでは,今後も直売所への出荷者や農産加工者への商品開発支援を行っていきます。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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根白石果樹生産組合せん定講習会、防除暦検討会

2014年03月03日 16時10分20秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  仙台市泉区のりんごの生産者で構成される根白石果樹生産組合が毎年冬期に実施しているせん定講習会と防除暦検討会が2月7日に開催されました。
 午前中に穴の原地区の現地ほ場でせん定講習、午後からはJA仙台根白石支店で平成26年度用防除暦の検討を行いました。
 昨年は夏期の日照が少なく花芽の形成が心配されましたが、ほぼ平年並みの量が確保されていたため、基本的な樹形の形成を主眼に混み合った枝の整理や亜主枝、結果母枝の更新等の実技を行いました。
  一昨年はカメムシ類の発生が問題になりましたが、昨年は虫害、病害ともに問題となる発生はなく、防除暦の変更もほとんどありませんでした。
 普及センターでは今後も根白石果樹生産組合の技術向上を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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