令和7年4月16日に登米市豊里地区の令和7年産小麦赤かび病防除打合会議が開催されました。当日は、生産者、JAみやぎ登米、防除会社が出席し、普及センターからは麦の生育状況と赤かび病防除のポイントについて説明しました。
赤かび病を防ぐためには、開花期に最初の防除を行うことが重要なことから、事前に各生産者のほ場にて幼穂長を測定し、開花期を予測して防除時期を検討しました。
また、今後1か月の平均気温が高くなることが予想されていることから、ほ場を見ながら追肥を適期に実施することで、収量・品質の向上につながることもあわせて説明しました。
普及センターでは、今後も登米管内の麦類の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522