白金に移転した "お菓子なレストラン"「山(yama)」へ。完全予約制の6席。カウンターのテーブルにつくと、まず、本日使われるフルーツについての説明があります。喜界島の柑橘に興味津々。
10種類のデザートとそれに合わせたドリンクのペアリングです。現在のコースには、茨城町の"飯沼栗"がメインで使われています。スタートは北海道の胡桃から。
喜界島のシークーを堪能して、初雪というデザート。かき氷かと思った霜柱は飴細工。独創的なアイデアから生まれるデザートの数々はいずれも感動レベル!
とにかく丁寧に仕込みをするシェフの「微差が集まれば大差」という言葉が刺さりました。
飯沼栗のデザートを2種。甘さは一切加えず、栗本来の魅力である香りを最大限に引き出していました。トリュフオイルでの味変も良かったです。
そして、胡麻アイス、金柑、林檎のスフレ、苺飴が登場。上質なエンタテインメントに触れたような、あっという間の2時間。季節ごとに訪れてみたいレストランです!
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