認定NPO法人記念フォーラム「チェンジ!NPO」に参加しました。
第1部が講演、「いま求められる市民のネットワーク」。
“活動家”である、湯浅誠さんのお話です。
湯浅さんによると、“活動家”の定義は、『場』をつくる人。
相変わらずカッコよくて、うっとり・・・。(不謹慎ですみません)
日本社会のあり方とその問題点を、
国、企業、正社員の3つの傘で説明するセンスに脱帽。
第2部も講演、「市民をつなぐ資金循環のしくみ」
神奈川子ども未来ファンドの米田佐知子さんのお話です。
市民ファンドには、人と人をつなげたり、
NPOに自信を芽生えさせるなど、大きな可能性がありそうです。
第3部がパネル・ディスカッション、「茨城のNPOの未来」
Future School 燦、らいず、ウィラブ北茨城、市民センターともべ。
資金、人材、情報が不足するNPOの実態が浮き彫りになると共に
失うものは何もない(!?)という強い使命感に、改めて感服。
全体を通して印象に残ったのは、
幸せとは『場』があること、という発言でしょうか。
血縁や社縁が切れただけで、「無縁」になってしまう現代の社会に
どれだけの「場」を用意できるか。これが今後の豊かさだそう。
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