LRT
2010-08-22 | 水戸
宇都宮浄人さんの講演会
「成長戦略のまちづくり
交通基本法下の交通政策」
内容は、水戸市における
LRTの導入について。
(LRTとは、ライトレールトランジット
いわゆる「路面電車」のこと。)
宇都宮さんは、日銀のエコノミストですが
学生時代は、水戸で育ったそうで、
その頃の街の賑わいを知っているだけに
水戸でのLRT導入ができれば・・、と考えています。
水戸では、これまでに10回程度の
勉強会を開催しているそうです。
現在、国土交通省では「移動権」を保障する
「交通基本法案」を提出する準備をしていますが、
ちなみにフランスでは、この権利を保障するため
19都市で路面電車が復活したそうです。
一読を薦められたのが、 ↓ ↓
「交通基本法の制定と関連施策の充実に向けた
基本的な考え方(案) について ( 国土交通省)」
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000026.html
宇都宮さんの説明スライドの中には
LRTが水戸を走る写真(合成)があり、かなり!素敵でした。
LRT導入により、何を目指すのかということを
負担のあり方も含めて、
多くの市民が共有できるようになることが、
第一歩になると思いました。
「超自己個人的」という観点、素敵です!!
これくらいの余裕(?)を持って、この話はしたほうがいいのではと思います。
北と南をつなぐって、斬新です。
えっと、そんなに変わらないと思います・・・。
が、水戸に「路面電車」が走ってたことは記憶にないです。生まれた頃、廃線になったのだと思います。写真では見たことがあります。
路面電車が残っている街は、日本もヨーロッパなどもいい雰囲気ですよねぇ。なぜか。
日本はどうして、早々に撤退してしまったのか・・・?
おそらくバスとの競合だったのではと思います。
これから導入するにしても、「燃料電池バス」ではダメな理由とか、幹線を走るバスとのすみわけとか、考えなくてはいけない問題がたくさんあると思います。あと、まちなか居住も促進しないと。
kazupon様
石岡は、バス?でもですか。お疲れさまです。
LRTを使って何を実現させるのか、ですよね。
目的は導入ではなく、その先の何か、なんですよね。
水戸のLRTができたら、すごいですが、地元の水戸市でがんばらないと・・・
というのも、かつて、水戸には「路面電車」が走ってましたよ。(^^;) いわゆる「水浜(すいひん)電車」です。
私が6歳になった春には廃線になってしまったのですが、乗った記憶があります。
大人になってから、長崎やウィーンで路面電車に乗り、ドイツ滞在中は、庶民の「足」として、現役で活躍している姿を見て、「日本はどうして、早々に撤退してしまったのか?」疑問に思いました。
「大洗」~那珂川を渡って「那珂湊」まで行ってた時期もあり」(戦前)、長いこと「庶民の足」として活躍していたそうです。
今でも、その跡地を歩くと、「面影」や「風情」が感じられて、興味深いです。
(長々と、失礼いたしました。) m(_ _)m