水戸梅日記

水戸・いばらき

自分の中に毒を持て

2005-08-23 | 読んだ本
先日行ったカフェに

岡本太郎 「強く生きるための言葉」  という本がありました。(これもひとつの出会いでした。)


人生について・・・

「面白いねえ、実に。オレの人生は。だって、道がないんだ。だからぼくは、「本職は人間だ」と答えてやるんだ。

という言葉が載っていました。


確かに・・・、どんな職業についていようと、
誰でも、本職は人間なのかもしれません。


ちなみに、この言葉は,

「今何やってんの?」
「人間のじんせいやってんの!」

という小学生の答えとは違います。


今月から始めたブログですが、なかなか公開できないでいました。

こんなにおバカで恥ずかしい・・・と思ってました。でも、そう思うのは自分がすごいと思われたいからじゃないか?自分を笑ってごらん・・・というようなことも書いてあり・・・、そうかそんなのなんぼのもんじゃい!(どこの言葉だろう?)と思えたので公開することにしました。

「敵は自分自身」と言い切る “岡本太郎”。すごい影響力です。

やはり “芸術は爆発” ですね。 (違うな・・・。)


厳しいのは現在。 

でも、それに向かえないから,

過去にすがったり(昔は・・・)
未来に逃げたり(あとで・・・)

となってしまうのだそうです。



ということで、 「自分の中に毒を持て」(岡本太郎) です。(長い前置きでした。)

20年前の本ですが、いまでも十分通用します。というか、今のほうがずっと気分だと思います。

以下、引用です。


みんなどうしても、安全な道の方を採りたがるものだけど、それがだめなんだ。
人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら何もできなくなってしまう。
計算づくでない人生を体験することだ。(中略)
ぼくは本当に自分を貫くために、人に好かれない絵を描き、発言しつづけてきた。
一度でいいから思い切って、ぼくと同じにだめになる方、マイナスの道を選ぼうと決意してみるといい。
そうすれば、必ず自分自身がワァーッともり上がってくるに違いない。
それが、生きるパッションなんだ・・・。


ということで、また、パッションが出てきました。(・・・というか、出しました。)
(「ミッション・パッション・ハイテンション」・・・続けていますか?)


グラスの底に顔があったっていいじゃないか・・・。  (これ、わかります?)

いいですよねぇ・・・。あったって。

ところで、誰かこのグラス持ってませんか~? (欲しーい!)


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2 コメント

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うちは万博公園のすぐそばに住んでいるので、太陽... (kunny)
2005-08-26 00:28:19
うちは万博公園のすぐそばに住んでいるので、太陽の塔はシンボルのように見ています。最近、あの塔の中に入るというツアーがあるらしい。私も入って、あの中のオブジェを見たいです。
返信する
他の方のHPなどで、改めて「太陽の塔」の写真を... (umeko)
2005-08-27 12:52:41
他の方のHPなどで、改めて「太陽の塔」の写真をみましたが・・・すごく強烈ですねー。
これが近くにあるだけで、余計な邪気からすべてが守られるのではないでしょうか。(いまでもすごい気が出ているのを感じます。)
私はいま30年後のまちづくりの絵を描く仕事を担当してますが、「既存の発想じゃできないよ!」と教えてもらったような気がしました。
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