第10回 アルベトレッペサロンに出席。
回を重ねる毎に、参加者が増えてます!
メインが、「自然環境からみる茨城県北」
お話は、地理学を専門にする小原規宏さん(茨城大学講師)。
・ 県北は古く安定した大地。
八溝山系に属する北西部の山地は壮年期の険しい山容。
山体は久慈川、那珂川により、いくつかの山塊に分断。
なだらかが老年期の山容を経て、南の筑波山に及ぶ。
・ みかんの北限で、りんごの南限。
(温量指数という言葉、初めて知りました。)
・ 「金」がとれなくなって「用水路」を作った永田茂衛門。
久慈川には「竹堤」(水害防備林)が見られる。
・ グリーンツーリズムは、「人の手が入った自然」を相手にし
エコツーリズムは、「手つかずの自然」を相手にする。
茨城のグリーンツーリズムに関しては、
世田谷と交流のある群馬県川場村の事例や、
生活水がある大子黒沢地区、那珂川の鮭、涸沼川のカヌーなど
興味深い事例をたくさん紹介していただきました。
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