水戸梅日記

水戸・いばらき

第10回 アルベトレッペサロン

2011-10-25 | 茨城

Dsc000171第10回 アルベトレッペサロンに出席。

回を重ねる毎に、参加者が増えてます!

      

メインが、「自然環境からみる茨城県北」

お話は、地理学を専門にする小原規宏さん(茨城大学講師)。

  

・ 県北は古く安定した大地。

 八溝山系に属する北西部の山地は壮年期の険しい山容。

 山体は久慈川、那珂川により、いくつかの山塊に分断。

 なだらかが老年期の山容を経て、南の筑波山に及ぶ。

  

・ みかんの北限で、りんごの南限。

 (温量指数という言葉、初めて知りました。)

  

・ 「金」がとれなくなって「用水路」を作った永田茂衛門。

 久慈川には「竹堤」(水害防備林)が見られる。

 

・ グリーンツーリズムは、「人の手が入った自然」を相手にし

 エコツーリズムは、「手つかずの自然」を相手にする。

  

  

茨城のグリーンツーリズムに関しては、

世田谷と交流のある群馬県川場村の事例や、

  

生活水がある大子黒沢地区、那珂川の鮭、涸沼川のカヌーなど

興味深い事例をたくさん紹介していただきました。

   

     

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