水戸梅日記

水戸・いばらき

武家の女性

2009-12-22 | 読んだ本
武家の女性 (岩波文庫 青 162-1) 武家の女性 (岩波文庫 青 162-1)
価格:¥ 630(税込)
発売日:1983-04

 

 

 著者である山川菊栄は、

 女性解放運動の思想家だったそう。

 

 幕末の水戸藩の下級武士の家に生まれ育った

 「母」の思い出話をもとに

 

 武士の家庭や当時の女性の暮らしが

 どんなものだったか、詳細に描いています。

 

 どうしても考えてしまうのが!

 現代との対比・・・。

 

 幕末から昭和初期というのは、物質的には貧しくても、

 それなりに充実した毎日を送れていたようで、

 

 「自由に生きてOK」ということで、

 逆に「不自由」になってしまっている

 現代という時代について考えさせられました。

  

 

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