水戸梅日記

水戸・いばらき

希望のつくり方

2011-02-22 | 読んだ本
希望のつくり方 (岩波新書) 希望のつくり方 (岩波新書)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2010-10-21

 

「かつて『希望』は前提だった・・・。」

著者は、「希望学」について研究をしています。

 

漠然とした学問だなぁ・・・と読み始めたのですが、

すっかりハマってしまいました!

 

「希望」という言葉とつながりのある言葉を

膨大な新聞記事から検索した結果、それは『水俣』だったそう。

  

希望学の研究対象は、かつて地域の希望の星だった『釜石』。

日本の社会や経済の道のりを20年先取りしているそうです。

 

アンケートや聞き取り調査などによって

希望にまつわる傾向や相関関係を分析していきます。

  

 希望は、「気持ち」「何か」「実現」「行動」という

 四本の柱から成り立っている。  

 希望がみつからないときは、

 四本の柱のうち、どれが欠けているのかを探す。

  

 いつも会うわけではないけれど、

 ゆるやかな信頼でつながった仲間(ウィーク・タイズ)が

 自分の知らなかったヒントをもたらす。

 

 希望の多くは失望に変わる。

 しかし、希望の『修正』を重ねることで、

 やりがいに出会える。

 

 過去の『挫折』の意味を自分の言葉で語れる人ほど

 未来の希望を語ることができる。

 

 『無駄』に対して否定的になりすぎると、

 希望との思いがけない出会いもなくなる。

 

 大きな壁にぶつかったときに、大切なことはただ一つ。

 壁の前でちゃんとウロウロしていること。

 

 

希望について考えたり、時には、語り合ったりすることが

地域、そして、日本に必要なことだと思いました。

 

『希望学』に関して、現在、気になっている講座

 ↓ ↓  

つくば市民大学 『希望をめぐるダイアローグ・カフェ』

http://tsukuba-cu.net/course_eventlist/2011/02/post-141.html

 

 

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ゆばの里 真慈庵

2011-02-22 | 水戸

Sinnji水戸京成百貨店にある、ゆばの里「真慈庵」

大子の三宝産業が運営しています。

 

Sinnji1最初が、釜揚げのお豆腐。

生暖かくて、ほんのり甘いです。

 

Sinnji3生湯葉や刺身こんにゃくなど

奥久慈の食材がたくさん使われています。

 

Sinnji2天麩羅にも、湯葉。

春らしく、ふきのとうもありました。

   

ゆばの里 真慈庵

http://www.yubanosato.jp/sub13shinjian/index.html

 

 

コメント (2)
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