10月の最後の土曜日、奥越前地方に行きました。
九頭竜湖のほとりでは、九頭竜紅葉まつりが始まりました。紅葉は色づき始めでしたが、寒空の中、特産のマイタケやサトイモ、カブやその加工品、そば、近隣の市町の特産品などの屋台がにぎわっていました。
その後、うまいもん祭りをやっていた勝山市の越前大仏へ。ここは、地元出身の実業家が、故郷への恩返しにとバブルの時期に造った高さ日本一の五重塔、奈良の大仏より大きい大仏があります。もちろん、大仏殿や山門の仁王像も巨大で、その大きさに圧倒されます。
大仏殿~中に入ると、座像では日本一の大きさという大仏と、脇に立つ大きな立像、さらに三方の壁に埋め込まれた無数の仏像の数々に圧倒されます。歴史のある寺ではなく、郷土の実業家が作ったはいいけど維持にカネがかかってタイヘンというお寺ではありますが、そのスケールは一見の価値があります。